PhoneArenaが、ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」のバッテリー性能テスト結果を発表しました。
本機は前作と同様5000mAhのバッテリー容量で、SoCがSnapdragon 8 Eliteチップセットになっています。
ウェブブラウジングテストでは、Xperia 1 VIIは20時間37分という結果を記録し、前モデルから約1時間半の向上を見せました。
しかし一方で、YouTube動画ストリーミングテストでは7時間19分という結果にとどまり、前モデルに劣るだけでなく、今年テストされた機種の中でも最低レベルの成績となっているそうです。
3Dゲーミングでは13時間35分という優れた結果に。
パネルを現代化したXperia 1 VIと、転換前の1 Vの差異が激しいですね。
総合的な使用時間は約7時間25分。Google Pixel 9 Pro XLを上回るものの、Samsung Galaxy S25 Ultraにはわずかに及ばない結果となっています。
PhoneArenaが過去2年間でテストしたスマートフォンの中で、Xperia 1 VIIは全体の45位にランクインしており、中上位に位置するそうです。
Xperia 1 VIIはシリコンカーボン技術の採用による大容量バッテリーは残念ながら実現しませんでしたが、新プロセッサーによる高い電力効率化によって健闘している状況だといえそうです。