みなさんはiPhoneのTwitterクライアント、何を使っているでしょうか。公式のTwitter for iPhone。サードバーティが提供しているTweetbot・The World・TweetATOK などいろいろあると思います。そんなたくさんのTwitterクライアントが存在する中、”feather for Twitter”は使いやすさを追求したアプリと聞いたので、ヘビーユーザーだった僕が一週間ほど使ってみて思ったことを書いていきます。
自分好みにカスタマイズできるタブ
僕は3年近く Tweetbot を使っているのですが、その理由は「リストの切り替えが他のクライアントを比べ容易だから」です。しかし、容易とはいえ上部を長押しで切り替えるのは少し時間がかかり「ストレスが貯まるなあ」と思っていたのですが feather は各リストをタブとして追加するできるので、複数のリストをスイスイ行き来できます。しかもこのタブ、他のアカウントのリストも追加できるため、いちいちアカウントを切り替える必要がないのがとても良いですね。
また、タブの数に制限がないのがとても良いです。通常タブは5個や4個などに制限されて肩身の狭い思いをさせられますが、このクライアントはタブをスワイプで切り替えることができるので、複数アカウントでリストをたくさん使う人でも快適に使えます。
自由に配置できるツイートボタン
feather のツイートボタンは画面下部に丸くありますが、このボタンは画面の端ならどこにでも配置が可能です。僕は携帯を左手で使う癖があるので、携帯を持ち直す必要がなくなりました。画面下部に配置すれば画面上部に触れることはほぼありません。片手でどんどんツイートができますね。
画面上にあるのは邪魔、タブにしまいたい……ご安心を。先日のアップデートでタブにツイートボタンを配置できるようになりました。
かゆいところに手が届く
もっと機能を詳しく説明したいのですが、少々長くなってしまいますので、軽く説明させていただきます。
API 制限がわかる
更新するために、下にスワイプすると残りの API 回数がわかります。更新のし過ぎで更新ができなくなるなんてことが減ります。
半角カナ入力
ツイート入力画面で”カナ”を入力すると半角カナに変換してくれます。ダァシェリエス!!なども簡単に入力できますね(棒)
ダークモード搭載
iOS7 からは白基調のデザインになってしまい、少し眩しい時などに使えるダークモード。少し面倒ですが設定画面から利用可能です。
気持ちいいアニメーション
スッスッとストレスがたまらない気持ちいい動作を実現しています。
不満点
feather はいろんなユーザーにとって使いやすいクライアントになっていますが、この点はちょっと……と思ったことを少し書かせていただきます。
通知機能が完全ではない
バックグラウンドで動作を許可している時のみ通知がきます。タスクキラーでアプリケーションを終了すると通知が来ません。
未読数が表示されない
リストやタイムラインを更新した時、未読数が残りいくらか把握できない(追加予定機能には記載されているので、近いうちに対応するかも?)
タブのボタンを押しても上部に移動するだけ。最初の画面には戻らない
リプライからプロフィール、ツイートなど見た時にタブのボタンを押すと、上部に戻る(時計をタップした時の動作)ので自由に変更できるようにして欲しいなあと。
ツイートを左から右にスワイプするとミュートを、他の機能に変更できるようにして欲しい
左から右にスワイプするとユーザーのミュートが可能なのですが、正直あまりミュートすることがないので、邪魔で仕方ないのが本音です。他のリプライやお気に入り登録などに変えられると嬉しいです。
総括
他のクライアントから移った場合すぐ慣れる、それが feather。と思いました。でも使っているうちに「ああ、ここがこうならば……」「なんでここはこういう仕様なんだろう」と少し思うとこもありますが、追加予定機能を見る限り、自然とみんなの定番アプリになると思うアプリだと思います。
フィードバックが反映されてるか楽しみにしつつ、僕は Tweetbot から徐々に乗り換える準備を始めようと思います。300円とスタバのラテ一杯よりお安い価格ですので、是非使ってみてください。
(編集・校閲: 高橋ノゾム)