MNPワンストップ 最新情報まとめ
MNPワンストップ、対象事業者わずか6社。拡大の働きかけや国民への周知広報実施へ、補正予算要求も
総務省は、これまでのワーキンググループ議論を踏まえ、「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」を正式発表しました。事業者間の乗換えの円滑化の加速として、MNPワンストップ化の対応事業者の拡大推進を盛り込んでいます。MNPは乗り換え元で予約番号を発行する手続きを行い、乗り換え先の事業者でまた手続きを行う、いわば「二度手間」。これを解消するのがMNPワンストップ化です。事業者間の乗...
携帯各社、MNPワンストップ制度を5月24日開始
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは、MNPワンストップを5月24日から開始すると発表しました。転入先事業者のオンラインで手続きを行えるようになります。これまでは転入先携帯電話会社へのMNP転入申請とは別に、利用者自身で転入元携帯電話会社でのMNP予約番号の発行手続きが必要でした。今回導入されたMNPワンストップなら、転入先が転入元にMNP予約番号の発行を依頼、取得します。手間が省...
総務省が「SIMロック禁止」「MNPワンストップ化」検討中、実現に期待!
総務省スイッチング円滑化タスクフォース第4回が開催。議題は「eSIMの促進」に係る事業者ヒアリング、事業者間協議の結果など。各資料によれば、大日本印刷株式会社は、eSIMのセキュリティ上の課題と第三者によるセキュリティ確認の必要性を指摘。MM総研は各国主要キャリアのeSIM対応状況を公表、55カ国以上、100社以上が既にeSIMに対応しているとのこと。eSIM促進の整理案としては、eSIM早期導入...
MNP「二度手間」が無くなるかも!総務省、携帯料金値下げの競争を起こすための「アクションプラン」正式発表
総務省は令和2年10月27日、「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」を公表しました。総務省がアクションプラン公表従来を継承しつつも新しい策「競争ルールの検証に関する報告書2020」や菅政権の掲げる携帯料金値下げを踏まえ、競争環境整備の具体策をまとめたもの。概ね従来どおりの政策の継続や、事前報道された「キャリアメール持ち運び」やeSIM促進、セット割検証など。特に社会通念上...
総務省、MNP手数料無料化へ。しかし携帯キャリアの抵抗に負けて最重要「MNP二度手間」制度の是正は見送りか
総務省ワーキンググループはモバイル市場に関してMNP制度に関する事項の課題を挙げました。それによると、オンラインでのMNP手続きは転出手数料を無料に。そして店頭での手続きは1100円を上限にする方針。MNP手数料ぐらいは利用者負担で良さそうな気もしますが、MNP開始から15年が経過しシステム開発・設備費用の改修は済んでいるのではないか、新規加入手数料や基本料で回収されていると整理できるのではないか...