「廉価版iPhone」が取り沙汰される昨今ですが、SONYは低価格帯のXperiaの販売から撤退する予定のようです。
SONYのXperiaプロダクトマネージャー Stephen Sneeden氏は、CNETのインタビューにおいて、二年後までの展望を語りました。
そこで同氏は「私たちはプレミアムなスマートフォンの供給者になる準備ができています。従って、エントリーレベルの機種から”SONYらしさ(Sonyness)”を見いだせなくなるでしょう」「他のメーカーにエントリー層を任せるかもしれません」「ミドルレンジ~プレミアムの市場が、現実的なシナリオです」と述べています。
「Xperia J」などの低価格帯のモデルは、今後見られなくなっていくものと思われます。
SONYはユーザー体験における妥協はしないし、たとえ価格が安いことを魅力とする製品でさえ、ユーザーを共鳴させる物語を持っていなければならないことも同氏は付け加えました。
既にSONYは、中国市場などにおいて、昨年の2月に発売されたフラッグシップモデル「XPERIA S」の、マイナーチェンジバージョンを今でも販売しています。今後、型落ちになったミドルレンジ~ハイエンドモデルを中国市場などで安く売っていこうと考えているのかもしれません。Appleが、未だにiPhone 4を途上国に向けて販売しているように。
また、同氏の話からは、「XPERIA Z」の電源ボタンを、一目で同社製品であることを顧客が認識するための象徴にしたい意思が伺えます。昨年モデルの「フローティングプリズム」「アーク形状」などのアイコニック・アイデンティティーが、2013年は、アルミニウムの特徴的な電源ボタンということになるのでしょう。
SONYは、プレミアム層を見て、ハイエンドなモデルで戦っていくことを決めました。これからのXPERIAが非常に楽しみです。
情報元:CNET