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ノキアのAndroid端末は、低価格「Asha」ブランドで登場。3月にインド市場投入か

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 海外ブログ「GoAndroid」は、Nokiaの上席執行役員を情報源として、「Nokia X(開発コードネーム:Normandy)」と呼ばれている未発表端末に関するリーク記事を掲載しました。

 「Nokia X」は、Windows Phone端末を精力的に投入し続けてきたNokiaが、競合するOSであるはずのAndroidの採用に踏み切るという、エポックメイキングな端末となることから、大きな注目を集めていました。Nokiaは今やMicrosoft傘下ですから、なおのことでしょう。

NOKIA-X-03(フランスのブログ『NWE』によりリークされた『Nokia X』の写真)

 リークによると、「Nokia X」は低価格ラインナップの「Asha」シリーズとして、3月にインド市場に投入されるとのことです。

 あまり我々日本のユーザーには聞き慣れない「Asha」ですが、このシリーズは決して高機能・高性能ではないものの、テキストコミュニケーションやソーシャルネットワークのチェック程度ならしっかりでき、中南米やアフリカなど、所得の少ない途上国市場で人気のある、安価な音声端末です。

Nokia-Phone-Asha-501-Asha-210(左:Asha 501 / 右:Asha 210) 

 Androidという(建前上は)無料のOSを搭載し、限定的に利用することで、より低コストで高機能な「Asha」シリーズの端末を開発する狙いがあるものと考えられます。

 「Nokia X」のナビゲーションボタンがバックキーしかないフロントパネルは、Asha 501と共通です。また、「Nokia X」のスペックは、4インチWVGA液晶、デュアルコア 1.2GHzのSoC、512MBの実行用メモリ、4GBの内蔵ストレージ、500万画素カメラ、着脱可能なmicroSDカードスロットなど、基本的にWindows Phone 8搭載の「Lumia 520」とほぼ共通の構成であることも「GoAndroid」は指摘しています。

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(筆者のLumia 800に並んだLumia 520)

 また、情報源となっているNokiaの上席執行役員は、インド市場への「Nokia X」の投入時期が3月になったのは、デュアルSIMスロットを採用した別のLumia未発表機種との兼ね合いであることを認めており、「Nokia X」に共通点を持つ未発表Lumiaが存在することを示しています。「Nokia X」はリークされたスクリーンショットのアンテナピクトから、デュアルSIM対応が確実視されているモデルです。

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 世界には、複数の移動体通信事業者をまたぐ地域があります。そうした地域では、越境直後に安価かつスムーズに通信・通話のできるよう、SIMカードを2枚挿せる端末に需要があります。例えば、中国市場向けのSONY XPERIA E1などもデュアルSIM対応となっています。上席執行役員の話を読み解くと、デュアルSIM対応で、「Nokia X」によく似たローエンドのLumiaが同時期に登場するということなのでしょう。

 このように「Nokia X」は、安く端末を提供するために、部品、スペック、OSを工夫していることが伺える、面白い端末のようです。「Nokia X」のAndroid採用は、あくまでも低価格化のための努力の一環であって、Windows Phone搭載のLumiaシリーズのラインナップに大きな影響はないものと考えていいでしょう。

情報元:GoAndroidNWE 経由:GSMArena

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