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そのデカさメガ級!サムスン Galaxy Mega 6.3 レビュー

 ファブレットという言葉を聞いたことがあるだろうか?ファブレットとは、スマートフォンとタブレットの中間に位置する大きさのスマートフォンとタブレットのいいとこ取りをしたガジェットのことだ。今回、Galaxy Mega 6.3 の評価機材を EXPANSYS JAPAN さんからお借りできたのでレビューしたい。

でかい!とにかくでかい!そして薄い!

SAMSUNG GALAXY Mega 6.3

 化粧箱から取り出してみると、スマートフォンにしては大きすぎるディスプレイに驚いてしまう。手の小さい筆者が持つとその大きさがより際立つのではないだろうか(筆者の人差し指が付け根から 7cm ほどだ)。

 7インチタブレットである、Nexus7 (2012)と比較してみても、その大きさがスマートフォン並でないことがわかる。

 ベゼル(画面縁)が狭く設計されているため、本体のサイズはディスプレイから想像するほどは大きくないかもしれない。このあたりは工夫されているポイントだろう。PS VITAと縦の長さは同じくらいだった。 

 ディスプレイの大きさとは裏腹に、本体は非常に薄い。このあたりがストレスの感じさせない持ちやすさを実現しているだろう。また、本体が大きければそれだけ余裕のある設計がなされている。

特徴的なデザイン処理がされた背面

 ディスプレイの縁と背面は独特の模様が施されたデザインだ。若干、指紋が目立つため好みが分かれるところだろう。印象としては、国内版の初代 GALAXY S のような感じだ。

 前述の通り、本体が非常に薄いため、カメラモジュールの箇所だけ若干浮き出たデザインになっている。

液晶だけど綺麗なディスプレイ 

 サムスンのスマートフォンと聞くと、AMOLED (有機EL)ディスプレイのイメージが強いが、本モデルは液晶ディスプレイ(Super Clear LCD)が採用されている。筆者は有機ELよりも液晶の方が好みなので、通常の GALAXY シリーズにも液晶ディスプレイを採用して欲しいと感じた。 

 解像度はHD(1280*720)と、カタログスペックではフルHDよりも見劣りするが、個人的には気にならないレベルである。

動作を確認してみる

 動作状態がわかるように、簡単な動画をアップロードしてみたので、そちらを参照してほしい。なお、筆者がナレーションをしているので、音量には注意して欲しい。

輸入端末の魅力がここにある

 Galaxy Mega 6.3 は日本市場ではなく発展途上国や新興国向けの製品である。ファブレットにカテゴライズされる製品はその特徴もあって、日本市場に投入されることは非常にまれである(6.44インチのディスプレイをもつ、同カテゴリ製品の XPERIA Z Ultra でさえ、日本市場に投入されることに疑問の声がある)

 マンネリ化が進んでいる日本市場向けの製品に飽きた場合、こういった製品を手に取ってみてはいかがだろうか。そこには、輸入端末だけにあるロマンがつまっている。

機材提供:EXPANSYS JAPAN (http://www.expansys.jp/)

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