刃物を中心に家庭用品などの販売をする貝印株式会社は日々のヒゲソリライフをより豊かにするヒゲ専用アプリ「HIGE LIFE」を配信している。一部機能は同社が販売する使い捨てのヒゲソリ「Xfit(クロスフィット)」が必要になるが、このアプリを使うことで、ヒゲにまつわる情報を聞いたり、自分のヒゲの状態を診断してくれたり、ヒゲソリの替刃の替え時を教えてくれたりと、まさにヒゲのための機能を搭載したアプリとなっている。
そんなアプリを活用すべく、筆者が自腹で貝印株式会社の使い捨てのヒゲソリ「Xfit(クロスフィット)」を購入したうえでアプリの紹介をしていこう。ちなみに「Xfit(クロスフィット)」は使い捨てのホルダー一本と替刃4本約2か月分をセットにして税抜きで700円で販売されていて、1日当たり12.5円とコストパフォーマンスのいい製品となっている。
※スクリーンショットではAndroid版のアプリで紹介をするがAppStoreでも配信されているのでiOS端末でも使用することができます。
今日紹介するアプリ「HIGE LIFE」は大きく分けて、ヒゲに関する情報を1分間でお送りする「HIGE FM」と自分のヒゲの状態を診断してその状態に応じたヒゲソリの剃り方などを教えてくれる「HIGE KARTE」との2つの機能がある。
「HIGE FM」はヒゲにまつわる情報を1分間でお届けするラジオ番組風の機能となっている。番組は1日1回更新されるようになっているので通勤時間中などでサクッと聞くといった使い方ができそうだ。
「HIGE KARTE」は自分のヒゲの状態を専門のスタッフが診断し、その状態に応じてヒゲソリのアドバイス等を教えてくれる機能となっているのだが、これに関しては貝印の使い捨てヒゲソリ「Xfit(クロスフィット)」をカメラで認証させないと使用できないようになっている。
認証するにはカメラを使って点線とXfitがちょうどぴったりはまるように映せばいいのだが、認証させるのに多少ではあるが時間がかかりコツが掴み辛いと感じた。
認証が完了したら画像のように自分のヒゲに関する情報を入力できるようになる。この情報は自分のヒゲの状態を診断するのに必要な情報なので正直に入力する。それと同時に自分のヒゲを撮影する必要があるのでカメラを使って撮影する。撮影の際に顔の正面と真横を撮影する必要があり、前面はともかく真横の顔を撮影するのに真横を向きながら撮影する必要があり1人で撮影するのが大変だった。必要事項の入力ができたら「送信する」をタップすることで専門のスタッフに自分の情報を送信されるようになっている。
診断には数日かかるらしいとのことだが、自分の情報を送信してしばらく昼寝をした後アプリを開いたら診断が完了していた。診断結果では自分のヒゲの濃さを5段階で評価した上でその評価に応じたヒゲの剃り方などのアドバイスを教えてくれるというものとなっている。普段ヒゲの剃り方を意識していない人にとっては必見である。
また、これら2つの機能とは別に「Xfit」の替刃の替え時を教えてくれる「替え刃アラート」という機能もある。これは「Xfit」の替刃を2週間おきに替えるという目安から、2週間おきに替刃の替え時を通知するという内容になっていて、普段替刃の替え時を忘れてしまいがちな人にとってありがたい。
このように「HIGE LIFE」は普段ヒゲソリの仕方や替刃の替え時を意識しない人にとって役に立つ、まさにヒゲのためのアプリとなっている。筆者としては、出来れば貝印の使い捨てヒゲソリ「Xfit(クロスフィット)」と一緒に使うことでより一層このアプリを活用できるので、アプリを入れるのと同時に「Xfit」を購入して使ってみてもいいかもしれない。