らくらくフォンから連綿と続くシニア層向けの機種として、最新機種となる富士通製の2014年夏モデル「らくらくスマートフォン3 F-06F」が正式発表されました。国内外から一定の評価を得ているシニア層でも使いやすいシリーズです。
今回のらくらくスマートフォン3は、長野冬季オリンピックの開会式・閉会式や愛知万博のプロモーションを手掛けた実績を持ち、無印良品のチーフアドバイザーとして知られる、岡山県出身のグラフィックデザイナー原研哉氏がデザインを担当。握りやすいシンプルな形状、そしてハードウェアとソフトウェアの色を統合することで、シンプルでスタイリッシュな外観に仕上がっています。
ディスプレイには4.5インチHD解像度の有機ELで、画面も色鮮やかに。らくらくスマートフォン2から引き続き、クアッドコアや実行用2GBメモリ、OSには最新のAndroid 4.4 KitKat搭載など、豪華な仕様は相変わらず継承。らくらくとは一体なんだったのかを考えさせられるとともに、若者と同様にスマートフォンを軽やかに操りたいハイカラなシニア層の要求をガッチリ受け止めてくれます。Google Playこそ無いものの、NTT docomoの公式サイトから各種コンテンツを利用可能。
OS | Android 4.4 KitKat |
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CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8926 1.2GHz クアッドコア |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 8GB, microSDカードスロット |
ディスプレイ | 4.5インチHD 有機EL |
カメラ | 810万画素 (インカメラ: 130万画素) |
バッテリー | 2100 mAh |
寸法 | 137 x 67 x 99 mm |
重量 | 135g |
その他 | 防水防塵, 赤外線, ワンセグ |
もちろん、らくらくスマートフォンならではの工夫として、押した感触のある感圧式タッチパネル「らくらくタッチパネル」や、シニア層でも聞き取りやすい音声通話を実現する「スーパーはっきりボイス4」といった諸機能も、引き続き搭載します。 また、文字入力はARROWS NX F-05Fと同様にジャストシステムの「Super ATOK ULTIAS」を採用しています。
カラーバリエーションはレッド、ホワイト、ブラックの3色。発売時期は8月頃となります。