台湾ASUSは、日本市場向けにスマートフォン「ZenFone 5(A500KL)」を発表しました。SIMロックはかかっておらず、W-CDMA/FDD-LTEに対応したSIMフリーのAndroid端末。UIは独自の「Zen UI」となっています。
ディスプレイは5インチHD液晶で、耐久性に優れたゴリラガラス3を採用。SoCには廉価帯モデルでお馴染みのSnapdragon 400を搭載。必要十分なスペックです。しいていうなら電池容量がやや不安かもしれません。
OS | Android 4.4.2 KitKat with Zen UI |
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CPU | Qualcomm MSM8926 Snapdragon 400 1.2GHz クアッドコア |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16 / 32GB, microSDカードスロット |
ディスプレイ | 5インチHD, IPS液晶, ゴリラガラス3 |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 2110mAh |
寸法 | 148.2 ×72.8 ×10.34 mm |
重量 | 145 g |
バンド | 3G :W-CDMA 800/850/900/1900/2100MHz 2G :EDGE/GSM : 850/900/1800/1900, 4G: LTE: 800/900/1800/2100/2600 |
発売日は11月8日。同時に発表されたAndroid Wear搭載の腕時計型端末ZenWatchは11月下旬発売となり、両者を同時購入すると、5000円値引きのキャンペーンも行われます。
ZenFone 5の価格は16GBモデルが2万8944円(税込)、32GBモデルが3万2184円(税込み)となっています。海外版よりは少し高めですが、格安スマホとしては相応といったところでしょうか。そこそこ控えめの価格、デザイン、SIMフリーといった点に魅力を感じられるかどうかが決め手になりそうです。