中国Huaweiは、5.5インチファブレット「Honor 6 Plus」を正式発表しました。
Honor 6にはない特徴として、Honor 6 Plusは背面には800万画素カメラを2つ備えた、デュアルカメラ(Symmetrical dual camera technology)を採用。これにより、1300万画素以上の画質を得られるほか、被写界深度の浅いボケの効いた画を撮ることができます。公式いわく、F値0.95を実現しているのだとか。
Honor 6とHonor 6 Plusの兄弟関係は、ちょうどiPhone 6に対して、光学手ブレ補正搭載のiPhone 6 Plusのような位置付けなのでしょう。
本機は、前面にもSONY製の800万画素カメラを搭載しており、背面・前面あわせ、計3つの800万画素カメラを搭載することになります。
性能は以下の通り。Ascend Mate7と同じくKirin 925オクタコアを採用、3GBメモリを搭載するなど、ハイスペックな構成に。
OS | Android 4.4 KitKat / Huawei Emotion UI 3.0 |
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CPU | HiSilicon Kirin 925 オクタコア(ARM Cortex A15 1.8GHz ×4, ARM Cortex A7 1.3GHz ×4, i3 Co-processor 230MHz x1) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 16GBまたは32GB |
ディスプレイ | 5.5インチ JDI製 IPS, Full HD |
カメラ | 800万画素 F値0.95-16 デュアルカメラ |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3600mAh |
寸法 | 150.46×75.68×7.5mm 重量: 165g |
その他 | LTE Category 6対応 下り最大300Mbps, NFC, デュアルSIM(microSDスロット兼用) |
カラーバリエーションは3色。
全てデュアルSIMモデルのようです。標準版が1999元、2つのSIMスロットともにLTEに対応した「双4G版」が2499元で、中国市場にて本日発売となります。