SoftBankは訪日外国人向けの無料公衆Wi-Fiサービス「FREE Wi-Fi PASSPORT」を、2015年7月1日より開始。2016年3月まではトライアルサービスとして位置付けます。
Wi-Fiスポットは全国40万ヶ所。利用開始にはアプリ不要で、SoftBank回線にローミングして利用者登録用電話番号に電話をするだけ。その電話にてパスワードが教えてもらえるとのこと。SSIDは「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」。IDは登録電話番号の国番号と電話番号。利用期限は2週間。
東京五輪を2020年に控え、訪日外国人に対してWi-Fiスポットを無料で提供する動きがあります。電話番号を必要とすることで悪用の可能性を少しでも減らしつつ、利用開始までの敷居が低いため、この手のサービスとしては、SoftBankのサービスが一番よく出来ているように見えます。
ただし表示順位を少しでも上げるためか、SSIDの名前が頭文字をドットにした「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」というのは、悪い意味でSoftBankらしいなあとも思います。