中国メーカーDJIが、新型モデル「Phantom 4」を発表しました。「Phantom 3」世代のモデルを改善し、自動操縦を大幅に取り入れたモデルとなります。
カメラは4K/30fps、FHD/120fpsの動画記録が可能。ジンバルの性能や取り付け位置も強化されています。Android / iOS端末をFPVとして活用可能。
バッテリー容量は5350mAhへと増量、飛行時間は28分に延長されています。時速72kmでの飛行が可能となり、仏Parrotの競合最新モデルBebop 2をも上回ります。
本機より、目標地点への自律飛行や対象物を追跡するトラッキング、光学センサー2個による障害物回避など、自動操縦関連の機能が大きく強化されています。モバイル端末の画面上をタップすると、自動で飛行してくれます。超音波を用いたビジョンポジショニング機能で10メートル下まで感知できるので、低空や室内飛行における飛行安定性も強化されています。
価格は18万9000円、日本での発売日は3月15日。
前モデルPhantom 3 Professionalのレビュー動画は以下より。