ドローンメーカーZero Zero ROBOTICSは2月13日、日本限定モデルとして「HOVERAir X1 Smart」を発表しました。
HOVERAir X1 Smartは同社の動画撮影向けドローン「HOVERAir X1」をベースに、日本向けの変更をくわえたモデル。本体重量は99gで日本の航空法の規制を受けないため、基本的には特別な許可なしで扱える製品です。
4つのプロペラは完全密閉型のソフトフレームで包まれており、手のひらからの離着陸にも対応。衝撃に耐えられるよう、フレーム自体も高い弾力性と耐久性を備えています。
風への耐性は風力階級4(風速5.5~7.9m/s)まで。小枝が動いたり、砂埃が舞う程度の風なら、十分飛行可能です。
カメラはジンバルや電子式手ぶれ補正、水平補正を組み合わせた「リアルタイム手ぶれ補正システム」を搭載し、2.7K(30fps)撮影に対応。専用アプリから映像をリアルタイムでプレビューしたり、動画をダウンロードして簡単にSNSへシェアすることもできます。
SoCにはQualcommのSnapdragonシリーズ(型番不明)を採用。AIによる顔認識とVIO技術により、誤差の少ない位置情報の取得と、ユーザーを追跡しながらの高度な撮影を実現したとのこと。
99gの超軽量で、ドローンの資格不要!
SF映画のような未来感を手軽に楽しめます️#HOVER #映画 #超軽量 pic.twitter.com/jyIdc1xkzp— HOVERAir_JP (@HOVERAir_JP) February 23, 2024
カラーはブラックとホワイトの2色展開。2月28日現在、価格と発売日については発表されていません。