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これで安全。楽天モバイル、ドローンで基地局を点検

 楽天モバイルは2025年8月21日、同社の公式ブログにおいて、携帯電話基地局の点検業務にドローンを活用している取り組みを紹介しました。全国各地で安定した通信サービスを提供するための、品質改善の一環であるとのことです。

 携帯電話の基地局は、電波法に基づき5年以内に一度の定期検査が義務付けられています。2020年に本格的なサービス提供を開始した楽天モバイルにとって、定期検査の時期を迎える基地局が増えており、効率化が求められているといいます。

 ドローンを活用した点検では、普段は建物の外壁調査や損害保険の鑑定業務などのサービスを提供している、楽天グループの無人ソリューション事業部の、専門パイロットが現場で操縦。基地局の隅々まで撮影を行うそうです。

 高解像度の可視光カメラを搭載した最新DJI製ドローンなどを最新機種などを使用。人が高所に登って目視確認を行う必要がないため、安全に低コストで効率よく検査を行うことが可能だといいます。なお、楽天モバイルは現在まで一度も検査で死亡事故を起こしておらず、引き続き防止するためにはドローン活用が有効だとしています。

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