台湾ASUSは、ZenFone 3 Laser(ZC551KL)を日本市場において投入することを発表。発売日は11月26日。
価格は税込3万24円。最近のZenFoneとは異なり、国際版と遜色のない妥当な価格です。
ZenFone 2 Laserの5インチHDから、本機は5.5インチFHDへと高解像度大型化。ただし狭額縁デザインの採用により幅は言うほど大きくはなっていないのは良い点です。背面デザインはZenFone 3同様、高級感あるデザインへと刷新。背面にアルミニウム合金を採用、前面は2.5Dガラスで狭額縁。
新たに指紋認証センサーを搭載。デュアルSIMではあるものの、通信はDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には対応しません。カラーはゴールドとシルバーの2色展開です。性能は以下の通り。
OS | Android 6.0.1 with Zen UI |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 430 オクタコア 1.4GHz |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB, microSDカードスロット |
ディスプレイ | 5.5インチFHD IPS |
カメラ | 1300万画素, 第2世代レーザーAF, 電子手ブレ補正 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
寸法 | 149×76×7.9mm |
重量 | 150g |
LTE | 1/2/3/5/6/7/8/18/19/28/38/41 |
W-CDMA | 850/900/1800/1900 |
カメラ性能と価格が魅力の本機ですが、光学式手ブレ補正には非対応。もしカメラ性能を重視するのであれば、光学式手ブレ補正搭載のZenFone 3をチョイスすべきでしょう。
格安スマホを選ぶ上で欠かせないポイントがストレージ容量。複数台運用の玄人は16GBモデルでも十分運用できますが、メインでガッツリ使う人にはストレージ容量は16GBではやや物足りなく感じるところ。ゲームを入れるのであれば尚更、32GBモデルがいいでしょう。ジャイロスコープもしっかり搭載しており、ポケモンGoもARモードでも問題なく動作するはずです。
格安スマホとしては申し分ない性能で、価格も著しく高いということがありません。コスパ重視であれば十分チョイスする価値のある機種となっています。