CES2017において、中国メーカーHuaweiは、新型モデル「Honor 6X」を正式発表しました。
本機はミッドレンジで、ターゲットはインターネット志向の若者。デュアルカメラ搭載と長時間駆動のバッテリー、手堅い性能となっています。OSはAndroid 6.0 Marshmallow。ソフトウェアのスキンはEMUI 4.1。
5.5型FHDディスプレイを搭載、前面ガラスは2.5Dのラウンド形状。背面はフルメタルボディ―。ミッドレンジながらも指紋認証センサーを備えます。
デュアルカメラはF値0.95・F値16を実現。メインカメラは1200万画素(IMX386)、被写界深度情報を得るサブカメラは200万画素。この2構成により被写体を捉え、専用機のデジタルカメラのような「ボケ」を生みます。広い口径と1.25umピクセルサイズにより暗所撮影にも強い上に、位相差AFによりフォーカスもわずか0.3秒と超高速。
性能は、Kirin 655オクタコア(2.1GHz×4 / 1.7GHz×4)、実行3/4GBメモリ。バッテリー容量は3340mAhと、16nm CPUと省エネ技術により、1回のフル充電で最大2.15日間使用可能、ヘビーユースでも1.54日使用可能だとのこと。
カラーはゴールド、シルバー、グレー。3GBモデルは1月4日以降、米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、オランダ、ロシア、マレーシア、アラブ首長国連邦、サウジアラビア市場で販売予定。米国価格で3GBモデルは249.99ドル。4GBモデルは299.99ドル。
日本発売についてはまだ触れられてませんが、最近のHuaweiは日本市場に本腰を入れているので期待しておきたいところです。