寒くて家に篭りがちな季節、部屋の中でお手軽に迫力のある音楽を楽しむことができるスピーカー、OMAKER M6をOMAKERさんよりご提供頂いたのでレビューさせていただきます。
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付属品一覧
本体と充電用microUSB、AUXケーブル、ユーザーマニュアル、ストラップ、カラビナとM5と変わらずの内容物。これだけあれば普通に満足して使えますね。ユーザーマニュアルは以前は日本語が不自然な点が多々見受けられましたが、今回のM6はより自然な日本語説明になっていました。
部屋に置いてて自然に溶け込むデザイン
M4やM5はミリタリーチックなデザインで使う人や場所を選ぶモノでしたが、M6からは普通に部屋に置いていても違和感のない、普通に溶け込むデザインとなっています。
しかし以前と変わらずカラビナやストラップを通す箇所は健在しています。耐久性も以前はゴム製でしたが、今回はより強固なプラスチックになっているので、より向上していると思います。
ボタンは左から音量−、音量+、再生/停止、Bluetoothボタン、電源ボタンと以前と比較すると、ボタンが変更されNFC機能が省かれました。通話はBluetoothボタンを短く押して応答、長く押して拒否に変更されてます。また、Bluetooth/AUX切り替えは電源ボタンを短く押すことで切り替えることが可能です。2秒以上長押しで電源切になっています。以前よりはシンプルではありませんが、慣れればそれほど難しくはないです。普通に使えます。
端子部分は背面だったものが本体正面から見て左側面についています。この蓋も以前と比較して閉めやすくなっているのがとても良いです。 背面はポート類が一切なくとてもシンプルになっています。中央のセンターラインは滑り止めなどではなく、ただのデザインの一環?なのでしょうか。通常のプラスチックのデザインとなっています。
底部分はゴムのような滑り止めが2箇所ついてます。ちょっと斜めの部分でも安定して使うことができます。
変更点
以前のM5と比較して変わった点などを紹介したいと思います。
TWS対応
TWS(True Wireless Stereo)機能に対応しています。2台のM6同士を接続し、ステレオスピーカーとして使うことが可能です。ちょっと広い部屋で2台置くと迫力が更に増すこと間違い無し!物凄く試してみたい機能でしたが、今回は1台のみ頂いたので個人的に試せたら……と思っています。
バッテリーの容量
M5は2600mAhでしたが、M6では1900mAhと減少しました。しかし1900mAhのバッテリーでも12時間(メーカー公称値)は再生可能な上、スピーカーの出力も変更されているので、1900mAhでも十分なのではないでしょうか。
音に関して
以前は5W×2のスピーカーにより大音量で出力できましたが、今回は3.5W×2と以前より小さくはなりましたが、使用する分には十分すぎる大音量です。音質も悪くなく、低音も本体が振動するくらい響いてくれます。
また、以前M5で気になっていたホワイトノイズですが、今モデルではほとんど気にならなくなりました。音楽を再生していない時はほぼ無音と行っても過言ではありません。とても良く進化してます!!
もっと繋がるようになったBluetooth
以前のモデルでは10m圏内だったBluetoothがM6では20mまでに拡大されました。お風呂場で音楽を聞きたいユーザーなどスマホからスピーカーから離れても続けて再生できるのはないに越したことはないですよね!
気になるポイント
Amazonのレビューなどでも指摘があるように、購入当初は上部にTWSの機能説明でシールが貼ってあります。このシールですが、剥がしても糊が残ってしまうそうです。事実僕も剥がした所糊が残ってしまいました。次回出荷分からはシールからカードタイプに変更されるそうですが、もしシールで届いてしまった場合の対処法をOMAKERさんより教えていただいたので説明させて頂きます。
剥がしたシールでペタペタ数回していると簡単に糊が取れるそうです。すると簡単に綺麗になりましたので、もし糊が残ってしまう!!という方は是非試してみては??
M5の不満点が全て解消されたM6
M5ではボタン、カラビナ装着部分、蓋、ホワイトノイズなど気になる点が数か所ありましたが、M6ではその問題すべてが解決されています。それなのに通話・防水といった人気の機能はそのままと、他人にオススメできる良いスピーカーになりました。TWSもあるのでカップルで一つずつ購入したり、友達同士で購入すると集まった時に効果を発揮しそうです。
大きさもXperia Z5と同等、iPhone7Plusよりは小さいという感じですので、女性の方でも扱いやすいサイズだと思います。価格面でも4000円を切るお手頃ですので、是非友人恋人などとバレンタインに向けて購入してTWSを一緒に試してみてはいかがでしょうか。