中国より新型スマートフォン「Soyes 7S」が登場しました。中国のクラウドファンディングにてわずか2週間で1,362,000元を集めたプロジェクトから誕生するモデルとなります。
iPhone 7 Plusのデザインを模倣した、いわゆるクローンスマホの部類ではあるのですが、このモデルが大きく異なるのはそのサイズです。432×240ピクセルの解像度を備えた、わずか2.54インチのディスプレイを持った、極めて小さなサイズのスマートフォンであるということです。
筐体寸法は高さ95mm、幅46mm、厚み9.9mm。
プロセッサは32ビットMediaTek MTK6580クアッドコアプロセッサ、実行1GBメモリ、内蔵8GBストレージ、500万画素カメラ、30万画素フロントカメラなど、かなりの低性能なので、用途を絞って使う機種になりそうです。それでもOSはAndroid 6.0 Marshmallowとなっています。
デュアルSIMスロットの2スロット目はmicroSDカードスロットと兼用しており、最大128GBの容量を拡張できます。4G LTE、Wi-Fi、Bluetooth、GPS、MicroUSB 2.0ポートを搭載。3.5mmイヤホンジャックはなし。
カラーリングはインクブラック、チャイナレッド、インキゴールド、ムーンライトシルバー、シャンパンゴールド、ローズゴールド。価格は358人民元。