台湾のメディアの報道によると、台湾でiPhone 8 Plusを使っている女性ユーザーが、購入後わずか3日で、iPhone 8 Plusのフロントパネルに大幅にひびが入って割れてしまったとのこと。
バッテリーが膨張したことによって、フロントパネルが浮き上がってしまっているようです。
ユーザーは9月23日にiPhone 8 Plusを購入。9月26日に充電中、70%まで充電したところで、画面に異常な亀裂が発生し、充電プラグを抜いたとのこと。
現在、この電話機は回収され、Appleが調査を行っているようです。
韓国メディアの報道曰く、バッテリーセルはLG化学やサムスンSDI製のものが使用されていますが、現在まだ原因は不明です。
他にも日本のユーザーも、充電はおろか開封前に膨らんでいたと報告をしています。
届いたiPhone8plus、開けたら既に膨らんでた pic.twitter.com/eX3XprSzqv
— まごころ (@Magokoro0511) 2017年9月24日
全世界でiPhone 8シリーズは数百万台売れているでしょうから、その中に不良個体がわずかに発生してしまうことはあり得る話です。ただし、あまりにも件数が多い場合は、何らかの欠陥を抱えている可能性もあります。全世界で発火事件を起こし、全量リコールとなったGalaxy Note 7の例もあり、今後を注意深く見守りたいところです。