現在、Appleの4インチスマートフォンiPhone SEのストレージ容量は最大でも128GBとなっています。
しかしMyDriversが報じたところによると、中国のiPhone修理業者GeekBarは、iPhone SEを独自に改造し、「512GB版 iPhone SE」を誕生させてしまったとのこと。
分解改造し512GBのフラッシュメモリチップを搭載。シリアルナンバーやIMEIは通常表示され、iOSも問題なく動作。iOS上においてもサードパーティ製ソフトでの確認においても、512GBストレージを認識しています。
iPhone SEの最大ストレージ容量は128GBですが、iPhoneシリーズ全体としてみても最大容量は256GBであり、512GBは前例がありません。512GBのストレージ容量を搭載した世界初のiPhoneが、この魔改造iPhone SEということになります。
なお、512GBストレージのチップ価格は、iPhone SEの端末代金を超えるものと見られています。このため、あくまで実用的な改造というより、技術実証を兼ねたネタと見るのが正解でしょうね。