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本体重量100g、防水でハイレゾ対応、全てを兼ね備えたスマホ?みたいなアクリル板「AcryPhone」登場

 今や生活の基盤のうちの一つとなっているスマートフォン。日々肌身離さず持ち歩いている方がほとんど。ただ、スマートフォンを忘れてしまったり、どうしても触ることができない時、いつも触れているだけに落ち着かないという方もいらっしゃるかと思います。

 そんな心の隙間を埋めてくれる画期的なデバイスがついに日本から登場しました。

 「愉快な無用品」をコンセプトに様々な製品を開発しているekōD Worksが新たに発表したのは、スマートフォン型端末「AcryPhone」。

 「AcryPhone」は、これまでにないシンプルなデザインが特徴。Appleの次期iPhone 15シリーズでは、音量ボタンやサイドキーなど全ての物理ボタンがなくなると噂されていますが、この端末はひと足先に物理ボタンを撤廃するどころか、外部接続端子、さらにカメラまで排除。側面・表面・裏面にはひとつの凹凸もありません。

 また、本体の素材は全てアクリル製。ガラスや金属が使用されていないため、端末を落とした時に側面の塗装が剥げてしまったり、画面が割れてしまう心配もありません。

 さらに、本体重量は約100g。スマートフォンとして必要な機能の全てを省いた緻密な設計により、とある大手企業の最新端末(端末名は未公表)とほぼ同じサイズながらも、70gの軽量化に成功しています。

 「AcryPhone」は、ハイレゾ級の高解像度音を本体表面から出力することもできます。指、ペンやスティックで叩くだけで、通常のスピーカーで聴くよりもリアルで臨場感のあるタップ音を楽しむことができます。

 極めつけは、セキュリティ性能。本体には、内蔵ストレージや実行メモリを一切搭載していないため、知人や友人はもちろん取引先の情報など、全ての情報漏洩に対する世界トップレベルのセキュリティ性能を備えています。「紛失時の安心感が違う」とされており、ekōD Worksはセキュリティ面においてもかなりの自信を持っているとのこと。

 と、ここまで真面目に製品の紹介をしてきましたが、スペックを見て分かる通りこの「AcryPhone」は、ようするにただのアクリル板です。ある意味スマートではありますが、「フォン」ではなく、バッテリーがなくなった時のスマホのような存在です。

 商品のコンセプトは「まるでSMART PHONE」であり、この製品を利用することで、スマホを持っているかのような安心感を感じることができるとのこと。スマホ依存症対策であったり、デジタルデトックス、さらにスマホを欲しがる子どもにもぴったりですね。

 ただのアクリル板でありながらも、大手他社のスマートフォンケースや保護フィルムと互換性を持っています。さらに、市販のレンズカバーを装着することで、まるでカメラを搭載しているかの様にも見え、抜群のカスタマイズ製を備えています。なお、市販のスマートフォン用アクセサリを本体の用途外で利用する構想のため、対応するケースや保護フィルムに関しては明言しないとのこと。公表サイズ(146×71×8mm)を参考に、購入者自身で調査しカスタマイズしてほしいとしています。

 「AcryPhone」の販売価格は、税込3300円。保護フィルムのセットも3520円で販売されます。現在公式ECサイトにて予約受付中であり、1月下旬から2月上旬に発送予定です。

 この製品を開発するekōD Worksは、このほかにも「ビールみたいな哺乳瓶ソックス」や「読書家を装うスマホケース」、携行性と引き換えに腕時計の可能性を引きだす「CLOCK WATCH」など様々なユーモアある製品を開発しています。公式サイトでは、かなり攻めたものも含め、思わず吹き出してしまうような製品がたくさん紹介されていますので、一度目を通してみてはいかがでしょうか。

 ちなみに筆者は、実家で猫を飼っているので、今回の「AcryPhone」と「お昼寝コミックブランケット/人間だった」が欲しいなと思っています。

OS なし
SoC なし
画面 6.1型(?)
カメラ なし(擬似的に取り付け可能)
寸法 展開時:146 × 71 × 8mm, 約100g
その他 充電不要
情報元ekōD Works
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