中国メーカーOPPOは、日本国内市場向けにSIMフリースマートフォン「OPPO R15 Pro」「OPPO R15 Neo」の2機種を正式発表しました。
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OPPO R15 Pro
防水・おサイフ対応!日本向けにローカライズ
ベースモデルは今年の春に海外発表されたOPPO R15 Pro(梦镜版)。
今回、ローカライズにあたって、FeliCaを搭載しおサイフケータイに対応。筐体はIPX7耐水に。ここは非常に嬉しいポイントですね。SIMフリーでデュアルSIMでFeliCa搭載となると選択肢は限られますからね。OPPOの本気具合が伺えます。
寸法が国際版よりも若干増えていますが、ローカライズを考えれば許容範囲でしょうか。
- 国際版:155.3 x 75.0 x 7.5 mm, 175g
- 国内版:156.5 x 75.2 x 8.0 mm, 180g
カメラは、被写体をAIにより16分類と120シーンを認識。最適な画で撮影します。生体認証は指紋認証センサーと顔認識。
スペック
R15 Pro | |
---|---|
OS | Android 8.1 Oreo ColorOS 5.0 |
CPU | Snapdragon 660 2.2GHz オクタコア |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.28型AMOLED 19:9 Full HD+ (2280×1080) |
背面カメラ | 1600万画素+2000万画素 |
前面カメラ | 2000万画素 |
バッテリー | 3400mAh |
寸法 | 156.5 x 75.2 x 8.0 mm |
重量 | 180g |
その他 | VOOC急速充電, 防水, FeliCa, DSDV, Wi-Fi 2.4/5GHz |
バンド | FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE B38/39/40/41 W-CDMA B1/2/4/5/6/8/19 GSM 850/900/1800/1900MHz |
価格・発売日
販路はAmazonなど。価格は税込み7万5470円。多少値は張りますが、OPPOの気合を感じる仕様なので、十分検討候補でしょう。発売日は2018年9月30日。
ひとつ前のモデルなので、単に国際版を持ってきただけではかなり厳しい戦いになるだろうと予測していましたが、しっかりローカライズしてきたので、これは大いに歓迎すべきですね。どのメーカーもキャリアへの忖度なのか努力不足なのか、実のところSIMフリー市場でDSDVもおサイフケータイ対応も全部対応の機種ってなかなか無かったんですが、そこを堂々とやってきたのが好感です。
OPPO R15 Neo
大容量電池+トリプルスロット
OPPO R15 Neoはバッテリー容量4230mAhで長時間駆動を実現。SIMカードはトリプルスロット仕様。nanoSIMカードスロットが2つのDSDVなのですが、microSDカードスロットが兼用ではなく、3つ目のスロットとして独立。
スペック
R15 Neo | |
---|---|
OS | Android 8.1 Oreo ColorOS 5.1 |
CPU | Snapdragon 450 |
メモリ | 3 / 4GB |
ストレージ | 64GB, microSD |
ディスプレイ | 6.2型液晶 19:9 1520×720 |
背面カメラ | 1300万画素+200万画素 |
前面カメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4230mAh |
寸法 | 156.2×75.6×8.2mm |
重量 | 168g |
その他 | VOOC急速充電, Wi-Fi 2.4/5GHz |
バンド | FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE B38/39/40/41 W-CDMA B1/2/4/5/6/8/19 GSM 850/900/1800/1900MHz |
価格・発売日
メモリ4GBモデルは8月31日発売、税込3万2270円。
メモリ3GBモデルは9月7日発売、税込2万7950円。