とんでもない価格。Androidスマホ「Redmi Go」が海外で発表されました。
独立したRedmi
Xiaomiの格安モデルと言えばRedmi(紅米)シリーズ。最近、HuaweiのHonorやOPPOのRealmeといったサブブランドに押されているXiaomiは、Redmiシリーズをサブブランドとして独立させることを発表しています。
価格破壊の担当をRedmiに集約することで、Miブランドをより高級路線に集約可能にもなる、合理的な選択と言えます。
そんなRedmiブランドから登場したのが、Redmi Goです。
Redmi Go
Android Go採用の爆安スマホ
Redmi Goは、GoogleのAndroid Goプログラムのスマートフォンです。Android Goとは、下位プロセッサや途上国の貧弱な通信インフラでも使いやすくするため、軽量版アプリを搭載。アプリ自体の容量が小さく軽量で、処理能力や高速回線を要求せずとも利用できます。
価格はなんと、欧州では80ユーロ(約1万円)、フィリピンでは3990ペソ(約8400円)と、とんでもない激安価格となっています。
他にもインド市場でも投入される予定です。中国メーカー、Samsungの今一番ホットな激戦区だけあって、競争のさらなる激化が予想されます。
スペックは控えめ
スペックは5インチHD、Snapdragon 425、実行1GBメモリ、8GBストレージ、8MPカメラ、5MP前面カメラ、Android 8.1 Oreo (Go Edition)、容量3000mAh電池など控えめ。デュアルSIMスロット、3.5mmイヤホンジャックを備えます。
Wi-Fiは5GHz帯非対応で、microUSBスロットなど残念な点は、途上国攻略を見据えた最安スマホなので仕方ないでしょうね。
Android Go自体、Redmi Goよりも安いモデルも存在していますが、定評のあるXiaomi・Redmiブランドですので、果たしてどこまで戦えるのか、注目ですね。
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