次期Android OSの名称が「Android 10」になることがわかりました。
これまでコードネーム「Android Q」で呼ばれてきており、慣例どおりであれば、頭文字Qのお菓子・デザートを正式名称として冠するはずでした。
今回、単に「Android 10」という名称になりました。
なぜお菓子・デザートの名前を付けなかったのか?それは、長年に渡ってグローバルコミュニティの全員が名前を常に理解しているわけではなかったというフィードバックに基づくとGoogleは説明します。
みんながお菓子・デザートの名前を知っていて、覚えていられるわけではない、というわけでしょうか。
実のところ、頭文字がQだとフランスのQuicheやスペインのQuesadillaなど、世界の人にピンとこないようなマイナーなものしかなかったのかなぁ、と個人的には予想しています。それなら、確かに数字だけのほうがわかりやすいのかも。
ロゴデザインもこれまでとは異なりシンプルになりました。
Mac OSといえばCoplandで開発に行き詰まり長らくドン底だったのを、復帰したジョブズが打ち破ったのがOS X、消費者から総スカンを食らったWindows 8の反省からかなりいい感じになったのもWindows 10、iPhoneがデザインを大幅刷新したのもiPhone X。10でイメージを変えるのはもはやアメリカのテクノロジー企業のお約束かも?
Android OSのこれまでのバージョンとコードネームは以下の通り。実はAとBは飛ばされているのですね。
- Android 1.0
- Android 1.1
- Android 1.5 Cupcake
- Android 1.6 Donut
- Android 2.0~2.1 Eclair
- Android 2.2 Froyo
- Android 2.3 Gingerbread
- Android 3.0~3.2 Honeycomb (タブレット専用)
- Android 4.0 Ice Cream Sandwich
- Android 4.1~4.3 Jelly Bean
- Android 4.4 KitKat
- Android 5.0~5.1 Lollipop
- Android 6.0 Marshmallow
- Android 7.0~7.1 Nougat
- Android 8.0~8.1 Oreo
- Android 9 Pie
Androidのバージョン、どっちで呼んでた?
— すまほん!! (@sm_hn) August 22, 2019
- 情報元Google