10月15日遂に二画面スマホ「Nubia Z20」が発売されました。二画面といってもソフトバンクから冬モデルとして発売される「LG G8X ThinQ」とは異なり、「Nubia Z20」は背面もディスプレイの二画面スマホです。
主なスペックは以下の通り。
OS | Android 9.0 (Pie) |
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CPU | Snapdragon 855+ |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.42型 背面5.1インチ |
カメラ | 48 MP, f/1.7, 26mm (標準・ワイド), 1/2″, 0.8μm, PDAF, OIS 8 MP, f/2.4, (望遠),光学三倍 16 MP, f/2.2, 12mm (超広角), 1.0μm, AF |
インカメラ | メインカメラを利用 |
電池 | 4000mAh |
SoCにゲーミングにも適したSnapdragon 855+を搭載し、メモリ8GB、内部ストレージは128GB。トリプルカメラを搭載し、バッテリーは4000mAhと豪華なスペックを持ちながらも、価格は日本円で6万円程。
「Nubia Z20」特徴は、なんと言っても背面ディスプレイ!背面ディスプレイの仕様は5.1インチ(720 x 1520)。
背面ディスプレイとメインディスプレイで同時に別々のアプリを利用することができるので可能性は無限大!と言いたいのですが、メインディスプレイを見ている間は背面ディスプレイを見ることが出来ず、背面ディスプレイの用途は限られています。
そんなジレンマを抱えている端末でもありますが、背面ディスプレイを効果的に利用する方法もあります。
「Nubia Z20」はインカメラがありません。ですが背面カメラをインカメラとして利用することが可能。そのためセルフィーでは高画質で撮影でき、前面はノッチのないフルスクリーンディスプレイを実現できているというわけ。
また写真・動画撮影時は背面ディスプレイをファインダーとして利用することが出来るので、自撮りを良くする人や、はたまたYouTuberの方にも良いかもしれません!
カメラは標準・超広角・望遠カメラ。メインカメラはソニー製のIMX586を搭載し画素数48MP。背面のディスプレイを利用し、このカメラを用いて自撮りすることもできます。また、望遠カメラは光学三倍の撮影にも対応しています。
アウトカメラをインカメラとして利用できるスマホには「ZenFone 6」などがありますが「Nubia Z20」はそれに加えて背面ディスプレイを活かしたマルチタスクも可能です。
年々変化していくスマホのデザインですが、長らくスマホの背面は有効利用されることがほとんど無かったので、「Nubia Z20」のような試みをする端末は面白いのではないでしょうか。
- 情報元Nubia