シャープは、SIMフリースマートフォン「AQUOS zero2 SH-M13」を、2020年3月13日に発売すると正式発表しました。
ドコモ、au、SoftBankの携帯三社から2020年1月末に発売された機体なので、1ヶ月ちょっとのタイムラグで発売されることになります。ちなみに初代AQUOS zeroはSoftBank専売、5ヶ月後にSIMフリー版投入というちょっと残念な流れだったので、これは喜ばしいですね。
AQUOS zero2は、マグネシウム合金採用と基板軽量化により、このクラスではびっくりするほど軽い141gを実現。
さらに国産新開発の240Hz有機ELを搭載。画面は秒間120コマで、その間に黒い120コマを挟むことで網膜残像効果を抑え、クッキリ見やすくスクロールできます。ブラウザやTwitterを240Hz駆動させると「スクロール中でも文字の視認性が高い120fps」を実現できるというわけですね。
スペックは以下の通り。DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)とおサイフケータイにも対応。メーカー公約でOSアップデートは2年間、最大2回なので安心です。
OS | Android 10 |
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CPU | Snapdragon 855 |
メモリ | 8 GB |
容量 | 256 GB UFS 3.0 |
画面 | 6.4型, FHD+ 2340×1080 |
カメラ | 1220万画素F1.7 2010万画素 超広角125 F2.4 ProPix2 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 3130 mAh |
寸法 | 158 × 74 × 8.8 mm, 141g |
4G | B1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/18/19/20/28/38/39/41/42 |
3G | 850/900/1800/1900MHz |
その他 | NFC/FeliCa, 防水防塵, 画面内指紋認証, DSDV GPS L1/L5, ドルビービジョン・ドルビーアトモス |
価格は販路次第としています。ちなみに大手キャリアでは9万円前後だったので、おそらくそれ以上に高い値段となるでしょう。
mineoは10万5600円(記事中全て税込み)で3月27日発売。
IIJでは9万3280円での発売。
ちなみに高い調達力でいつも他社よりも安い価格でSIMフリー機を投入しているNTTレゾナントのgoo SimsellerとOCNモバイルONEは、価格7万9970円を通常価格としてアナウンスしており、流石といったところ。さらにgoo Simsellerは記念特価、MNPでのセールも実施するとしています。