Xiaomiは、40Wワイヤレス充電技術を披露しました。
従来は充電速度に劣っていた無線充電。しかしながらこのデモンストレーションでは、4000mAhバッテリーを搭載したスマホが、わずか20分弱で容量50%を充電。さらに40分間で満充電に達します。
Huaweiのハイエンド端末は、有線充電でも40W程度、4200mAhの満充電には1時間必要。Xiaomiの無線充電技術がいかに先進的かがわかります。
あくまでも技術実証。たとえばXiaomiは昨年末に100Wの有線充電を披露していますが、Mi 10 Proは50W急速充電が限界。「技術的にできること、製品のバランスを考えて実装できること」には常に差がありますので、直ちに実製品に実装されるとは限りません。
しかしながら、最新の商用デバイスであるMi 10 Proは30Wワイヤレス充電を既に実現していることを考えると、そう遠くないようにも思えます。
Android Authorityによれば、Xiaomi広報部は現時点では開示できる製品リリース予定はないと回答しています。