弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

制裁回避モデル「Huawei P30 Pro New Edition」、独で予約受付開始

 Huaweiはドイツにて「Huawei P30 Pro New Edition」の販売予約受付を開始しました。出荷は2020年5月31日以降。

 スペックは6.47型OLED(2340×1080)、Kirin 980、実行メモリは8GB、ストレージは256GB。カラーバリエーションとしてSilver Frostが追加されています。おそらく艶消しのフロストガラスでしょう。

 メーカー公式サイトでは、Huawei CM-510 BluetoothスピーカーとHuawei FreeBuds 3ワイヤレスヘッドホンが付属し、価格は749ユーロ(約8万7千円)です。

 WinFuture曰く、現在すでに販売されている8GBメモリ / 256GBストレージのP30 Proの欧州価格は600ユーロ(6万9千円)程度であるため、割高です。セットの周辺機器に価値を見いだせるかどうかでしょうか。

 OSはAndroid 10、EMUI 10。Huaweiは制裁対象であるため新端末にGMS(Googleモバイルサービス)を搭載できませんが、本機は「旧機種のバリエーション」という建前により、GMSを引き続き搭載しています。

 Huawei Mate 30 / P40はGMSを搭載しておらず、西側諸国で満足に利用することは難しいため、こうした「旧機種のバリエーション」追加によって、制裁を回避する試みが継続されるものと見られます。

情報元Huawei
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない