色々ありすぎる格安SIM。どれを使ったらいいか迷っちゃいますよね。
私も色々な格安SIMを使ってきましたが、実はその中でも、メインの電話番号をLINEモバイルで使ってきました。かれこれ1年半ぐらい使っています。私はいろんな携帯キャリアを使っているので、これは結構長い部類です。
なぜLINEモバイルを長く使うことになったのか、なぜ満足できたのか、ご紹介します。
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なぜ?私がLINEモバイルに満足できた理由
BlackBerryで使っていたから
そもそも、どういう使い方が向いているのか?
私は基本的に複数台の端末を持ち歩いています。スマホやタブレット、PCなど。このため、メインの電話番号を入れたスマホは、その用途が通話やメッセージングに絞られます。電話は待受が主です。
そこでメイン電話番号を入れたスマホとして、BlackBerry Key2を使ってきました。これは物理キーボードを搭載しており、テキスト入力が爆速で行えて、ブラインドタッチも可能。LINEやTwitterをやるにはうってつけだったわけです。
データフリーを使いこなしてお得
LINEモバイル最大の武器が、ゼロレーティング、いわゆるカウントフリーです。これによりLINEをギガ消費なしで使い放題。さらに280円のSNSデータフリーを付ければTwitterやFacebookまでギガ消費なしに。上位オプションならInstagramやLINE MUSICも対象に。
LINEの年齢認証・ID検索は、MVNOでは使えないのですが、LINEモバイルなら使えます。
ギガの繰越に対応が助かる
カウントフリーのおかげもあってギガが減りにくく、BlackBerry Key2でわざわざ動画を見ることはあまりないので、容量は余るぐらい。余った容量は翌月への繰越が可能。毎月使う容量にバラつきのある人でも節約できそうですね。
個人的には3GBだと足りず、5GBがちょうどよかったです。Webでマイページから自分の利用状況を確認できるので、定期的にチェックしておくと節約できます。
選ぶならSoftBank回線
混雑時間帯は遅い
ドコモ/au/SoftBank回線の3種類から選択可能。現在のLINEモバイルはSoftBank傘下だけあって当然ですが、SoftBank回線が良いです。ただ開始当初と比べるとずいぶん速度は落ちました。
格安SIM全体としてそういう傾向ですが、昼間など人がたくさん使う時間帯には速度が低下します。1Mbpsほどに落ちることもしょっちゅうあります。自分の場合はLINEモバイル回線で動画はあまり見ないので、それほど困りませんでしたが、昼間にも高速通信したい、という場合にはあまりおすすめできません。
使っていたのはSoftBank回線
前述の通り、LINEモバイルを契約していたのはメインの電話番号なので、こちらから発信はほぼしませんが、電話の着信は受けるわけです。
なので留守番電話サービスぐらいは必要なのですが、ドコモ回線やau回線では留守番電話の利用に月額300円(税別)が必要だったり。必要だけど、そんなに使うわけではないサービスなのでちょっと気が引けます。
ソフトバンク回線の場合なら、月額無料で自動付与。留守電の保存は30件、保存期間は72時間。LINEモバイルを使うならSoftBank回線で決まりでしょうね。
また、海外メーカー製端末・グローバル端末をよく購入する自分にとっては、SoftBank回線が一番使い勝手が良いというのもあります。その考え方についてはこちらの記事をご覧ください。
総評:LINEやSNSをよく使うユーザーはお得
昼間の速度こそ妥協する必要はあります。「大画面高解像度のハイエンドファブレット」でマルチメディアをバリバリ使うなら、個人的にはあまり長続きしなかったかもしれません。
しかし「中画面ミッドレンジ、着信・SNS主体のメッセージング端末」だったので、それほどの速度が必要ではなかったため、ちょうどいい、めちゃくちゃコスパのいい回線として1年半も使ってしまいました。
プランは5GBを選択。繰越のおかげもあって、ギガが足りなくなることもなく、通話料もあわせていつも2500円ほどの月が多かったです。お得に使えたと思います。
LINEやSNSをメインにスマホを使うユーザーにはおすすめです。
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