ソニーは2019年度の決算を発表しました。年度の売上高と営業利益が5%減と不調な結果となっています。
COVID-19の世界的パンデミックは、CMOSイメージセンサー以外の多くの事業に悪影響を与えています。製造拠点の停止やロックダウンによるもので、Xperiaスマートフォンを擁するEP&S事業も特に大幅な減収となりました。
EP&S事業は早くからCOVID-19の影響を受けたとしています。EP&Sの売上高は前年同期比14%減。スマホやテレビの売上大幅減収が響きました。
補足資料内で公開されている主要製品販売台数によると、第4四半期(2020年1月から3月の間)、Xperiaスマートフォンの出荷台数が40万台のみに留まっています。前年同期比63.7%の痛手であり、かなり厳しい数字と言えるでしょう。
2019年度の通算としては、出荷台数は320万台となりました。通期予想は2019年4月当初には500万台と見込んでいたものの、その後400万台、350万台に下方修正しましたが、その予想をさらに下回ったことに。
2018年度は650万台であったため、2019年度は320万台へと半減したことになります。
ソニー全体としても、COVID-19を取り巻く不確実性ゆえ、2020年度の連結と業績見通しを未定としています。ソニー全体として先行きの見えない発表となりました。
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— 📱すまほん!!5G📶 (@sm_hn) May 14, 2020