中国のメーカーVivoは新たに、5G対応のミッドレンジスマホVivo Y51sを正式に発表しました。「Samsungと共同開発した」とVivoが謳うExynos 880を搭載、最新スマホでは珍しいイヤホンジャックも搭載、5Gにも対応して約2万7000円。
また、90mmの液冷ヒートパイプとグラファイトを用いた冷却システムで、本体内部を冷却。CPU温度を10度下げ、安定したゲームの動作に寄与。「Multi-Turbo 3.0」に対応、ゲームアプリで発生する発熱や処理落ちの問題を改善、消費電力を削減すると謳います。
ミッドレンジながらメインカメラには4800万画素を据え、最大4K解像度録画にも対応。インカメラは今風のパンチホール。大容量4500mAh電池により、よほど電池持ちで困ることはなさそうでしょうか。
充電は18Wの有線急速充電に対応。最新のAndroidとしては微妙な印象も受けますが、業界一位のAppleのハイエンドモデルiPhone 11 Pro / Pro Maxも、有線急速充電は18Wであるため、十分高速と言えるでしょう。ただし充電端子はmicroUSBなのが残念です。
スペックは以下の通り。
OS | Android 10 |
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SoC | Exynos 880 |
メモリ | 6GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.53型 (2340×1080) |
カメラ | 4800万画素+200万画素+200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 4500mAh |
寸法 | 162.1× 76.6 × 8.46mm, 190g |
ミッドレンジとしても低価格な部類に入りますので、実際どこまでの性能があるのか実験的に買ってみるのもありかもしれませんね。本体カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色展開となっています。