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神機「Galaxy Tab S7」の相棒。おしゃれな「Book Cover」レビュー

 先日レビューを公開した「Galaxy Tab S7」のお供に。純正カバー「Galaxy Tab S7 Book Cover」を購入しました。

 本来、筆者はキーボード内蔵純正カバー「Book Cover Keyboard」を購入したかったのですが、人気で品薄、入手困難となっていたため、購入できませんでした。

 しかし、タブレットにはどうしてもカバーが必要!ということで、気がついたらBook Coverを購入していました。Book Cover Keyboardは後日レビュー予定。まずはフツーのBook Coverをレビューしていきます。

純正ケースを選んだ理由

 高価な純正ケースを買うのは少し抵抗がある方もいるかもしれませんが、筆者はGalaxy Tab S6 Liteの時に、Amazonで購入したサードパーティ製の安価なケース使用していると、「フタを閉じたときにくっつけるための磁石によって、カバーを開ききった状態でペンを使おうとするとペン先のポインターが1mmほどズレるエリアが生じる」という難点がありました。

 その経験から、電磁誘導式のSペンは磁石に弱いんだと知り、それならその辺りの処理はきっちりされているであろう純正ケースにしようと感じ、純正ケースを購入しました。

開梱、いざ装着

 パッケージには、「Antimicrobial Coating」のマークがありました。つまり、抗菌コーティングが施されているということですね。どこまで効果があるものなのかは分かりませんが、コロナ渦の対策が意識された製品ですね。

 説明書には、日本語での説明も書かれていました。

 カバーに本体を止めるための留め具などはなく、本体は磁石でカバーとくっつくようです。確かiPadの一部純正ケースもこのような仕様ですね。しっかりくっついており、このようにしても外れませんし、外れそうな気配もありません。

 若干ケースの方が大きくなっているので、落としたときも大丈夫だとは思いますが、ズレなどによって若干カバーから本体がはみ出ていると傷つくかもしれません。ちなみに、Galaxy Tab S7の側面はiPad Pro等と同じ角ばった仕様です。縁の部分のさわり心地が気持ちいいです。

 背面はポリカーボネート製となっており、ザラザラしたさわり心地です。強力な磁石が入っているとは思えないほどに薄く、そこまで重量感も増加しません。

 ケース中央部には、Sペンを収納する場所も存在します。Sペンの収納位置が存在するというのは結構重要で、Tab S6 Liteの時はその位置が存在しなかったことによってSペンが鞄の中で行方不明になることが度々ありました。しかし、この純正ケースは内側にしまえるのでなくす心配はありません。

 片手持ちするときは、Sペンを本体にくっつけることで持ち手的な役割もしてくれます。

 ケースは2段階で立てることができます。ビューワーとして利用するのに便利。どちらも磁石でくっつきます。本体のカメラ周りの部分と設置部が磁石でくっついているだけですが、信じられないほど強力で、がっちりしています。

 背面のSペンの充電用のガラス部分には、しっかりとカットが入れられており、Sペンの装着が可能となっています。

 このケースでは、カメラ部分はしっかりと保護され、机の上などに置いたときもグラグラせず、安定します。しかし、Sペンを装着しているときまでは流石にカバーできず、Sペンを充電している間は本体が傾きます。(斜めで立てている状態なら充電も快適です)

 カバー自体はそこまで分厚いわけではないものの、机に直置きなら若干使いづらい指紋認証も快適に使用できました。

 カバー本体の重量は約195gで、本体に装着すると約750gになります。

まとめ

 本体にピッタリフィットし、丈夫な上に薄いこの純正ケースは、Galaxy Tab S7を使う上で必須ではないかと思います。ケースとしては高価なものの、サードパーティ製品では得られない、素晴らしい品質の製品でした。

 Galaxy Tabユーザーなら使って損はしないと思うので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。Galaxy Tab S7 Book CoverはEtorenから購入できます。本体Galaxy Tab S7のレビューはこちらから。

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