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ドコモショップでアプリ設定が有料化。健全化に期待

 NTTドコモは、全国のドコモショップで「アプリ設定サポート」を2020年12月1日より開始すると発表しました。

 特定アプリのインストール/初期設定/アカウント引き継ぎを顧客に代わって行います。1アプリ1650円(税込み)。対象アプリは「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」「メルカリ」「モバイルSuica」「ディズニー ツムツム」「Pokémon GO」の8アプリ。ドコモの回線契約があれば申し込めるといいます。

2020年11月26日6時26分訂正:操作自体は顧客自身で実施いただく、としています。

 今サービスの導入にあたり、これまで250店舗での試験導入を行ったところ、顧客から好評の声が多かったとしています。

 ドコモサービスの初期設定についてはこれまで通り無償サービスで実施。ただしドコモショップ以外で購入された機種を持ち込む場合は有料とのこと。

 携帯ショップは「自活」を強いられながらも、結局は販売商品のほとんどや評価指標はキャリアが握っており、厳しい状況にあります。今でも携帯ショップで嘘や不正確な説明、時には説明すらなく、高額なキャリア副商材を割賦購入させられたとの声が絶えません。かといって販売店が低リテラシー層への接客の対価をどこかで得る必要があるのは間違いありません。販売店を搾取する携帯キャリアが金を降ろさない構図に問題があります。端末販売に偏重した評価指標を改める、接客・サポートでも手数料を取るというのは健全化のひとつの突破口になるものと思われます。

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情報元NTT docomo
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