Huaweiは、携帯電話事業に必要な技術的要素が継続的に利用できない圧力に晒されているとし、スマートフォン等を展開するサブブランド「Honor(栄耀/オナー)」を売却すると正式発表しました。
Honorは2013年の創設以来、ローエンドからミッドレンジの価格帯で若者向けにスマートフォンをリリースし、7年間で年間7000万台以上を出荷するスマートフォンブランドに発展。しかしここに来て事業売却となります。
Huawei Investment&Holding Co.,Ltdは、Honorの全事業資産をShenzhen Zhixin New Information Technology Co., Ltdに売却。これによりHonorの販売チャネルとサプライヤーが困難な時期を乗り切れるとしています。
売却完了後、Huaweiが新会社の株式を保有したり経営に関与することはないとしています。