中国Xiaomiは、サブブランドのRedmiからRedmi Note 9 Pro 5Gを発表しました。中国向けのモデルで、1億画素を超えるメインカメラを備えているのが特徴です。
搭載SoCはSnapdragon 750G 5G。ミッドハイ帯のチップで、今年9月に発表されたばかり。Snapdragon 730Gと比較し、GPU性能が10%向上しています。
ディスプレイは、6.67インチの液晶(1080 x 2400)。画面上部中央にパンチホールがあります。
背面カメラはトリプル+深度センサー。トリプルカメラの仕様は、1億800万画素のメイン、800万画素の超広角、200万画素のマクロとなっています。この内、メインカメラにはSamsung製イメージセンサー「ISOCELL HM2」を搭載。センサーサイズは、1/1.52。通常の画素ピッチは0.7μm。9 in 1ピクセルビニングにより、2.1μmの画素ピッチを実現しているといいます。
バッテリー容量は4820mAhで、急速充電は最大33W。Redmi Note 9 Pro 5Gの発売日は、12月1日。価格は以下の通り。
- Redmi Note 9 Pro 5G(メモリ6GB、ストレージ128GBモデル):1599元(日本円で約2万6000円)
- Redmi Note 9 Pro 5G(メモリ8GB、ストレージ128GBモデル):1799元(日本円で約2万8500円)
昨年も1億画素カメラを搭載するミッドレンジスマホ、Xiaomi Mi Note10が展開されました。発売当初の Mi Note10の本体価格は5万円前後。カメラ構成は異なるものの、本モデルは5G通信にも対応し、海外価格とはいえ2万6000円。安価な5Gスマホながらもカメラ性能も期待できます。Redmi Note 9 Pro 5Gは筆者が今年最も注目しているミッドレンジスマホです。
詳細スペックは以下の通り。
OS | Android 10, MIUI 12 |
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SoC | Snapdragon 750G 5G |
メモリ | 6/8GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 6.67型 (1080 x 2400 ) |
カメラ | 10800万画素+800万画素200万画素+深度センサー |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 4820mAh |
寸法 | 165.4 x 76.8 x 9 mm ,215g |
その他 | 33W急速充電 |
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