AppleのAR/VRヘッドマウントディスプレイに関する新しい特許「光線指向赤外線光センシングを備えた電子機器」が、米国特許商標庁に出願されました。Apple Insiderが伝えています。
光学センサーで食品のカロリー量、熟度などを評価。画像認識を使用して、鮮度、脂肪含有量、食品の種類、甘味など食品特性情報を表示するとのこと。
今回の技術はヘッドセットに搭載されることを想定しています。Appleが開発中であることは公然の秘密であるARスマートグラスに搭載され、私たちはAppleヘルスケアの一部としてこれを活用、効率的健康的な食事をしている未来がくるのかもしれませんね。
この技術の対象は食品のみに終わらず、植物、動物、無生物、食品、塗料、家、建物の一部、自動車システム、電子機器、家具といったあらゆる種類の物体を光学センサーで分析。赤外線光によりユーザーの体に関する情報も表示可能とのこと。
このほか、XRヘッドセットに関するAppleの技術特許2件も出願。将来登場するであろうAppleのXR端末に期待したいところです。