Samsungは先日、Galaxy Tab S7 FEを発表しました。FEは「Fan Edition」という名称で、フラッグシップ機の使用の一部をそのままに、一部を低コストな部品に変更して発売されるシリーズです。
今回のモデルは、Galaxy Tab S7をベースに作られています。Galaxy Tab S7は筆者も使っていますが、かなり快適なタブレットとなっています。レビューもご覧ください。
Galaxy Tab S7 FEは、2560×1600の高解像度なディスプレイに、12.4インチのディスプレイを搭載しています。120Hz駆動はサポートしていないものの、Sペンはベースモデル通りに対応しています。
さらに、1万90mAhのバッテリーを搭載し、最大45Wの急速充電をサポート。45Wでは190分で満充電にできるようです。Galaxy Tab S7のバッテリーの8000mAhでもかなり長持ちする実感を持っているので、Galaxy Tab S7 FEのバッテリーはかなり持つと考えられます。
SoCはGalaxy Tab S7と異なり、Snapdragon 750 5Gが採用されているよう。内蔵メモリは4/6GBで、ストレージは64GBまたは128GB。この辺りはコストカットが見られます。
DeX機能やWindows連携の機能もGalaxy Tab S7の仕様どうりに使うことができます。単体でDeXを起動することも可能なほか、Windowsと画像をリアルタイムに同期したり、Windowsのサブディスプレイとして使える機能も搭載しています。
カラーはMistic Black,Mistic Green,Mistic Pink,Mistic Silverの4色展開でリリースされます。背面はGalaxy Tab S7と同様の金属仕上げとなっています。Sペンも背面にくっつくようになっています。
キーボードカバーも発売されており、外出先等でPCのように使うことも可能です。さらに、Clip Studio PaintやCanva、Noteshelfといった人気アプリを使うことも可能です。
価格は、仏AmazonでVAT(付加価値税)込みで544.46ユーロ(約7万2000円)から。
スペックは以下の通りです。
Galaxy Tab S7 FE | |
OS | Android11 One UI 3.1 |
SoC | Snapdragon 750G |
メモリ | 4/6GB |
容量 | 64/128GB |
画面 | 12.4型 (2560×1600) |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 10090 mAh |
寸法 | 185.0 × 284.8 × 6.3 mm, 608g |
その他 | microSD ~1TB |
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