Realmeは、中国市場向けにハイクラススマホ「realme GT Neo2」を発表しました。現行のrealme GT Neoとそのインド版であるrealme X7 Max 5Gはそれぞれ今年4月と5月末に発表されており、一般的なスマホより早いサイクルとなっています。
realme GT Neo2はSoCにSnapdragon 870を搭載。realme GT NeoはDimensity 1200を搭載していたため、処理性能はあまり変わっていなさそうです。メモリは6/8/12GB、ストレージは128/256GBを用意、こちらはrealme GT Neoと全く同じですが、最大7GB分の仮想メモリ機能に対応しているようです。
ディスプレイは6.42インチから6.62インチとわずかに大きくなり、フルHD+有機EL(2400×1080)でリフレッシュレートは120Hz。タッチサンプリングレートは大幅に強化され600Hz。カメラは6400万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロといった構成を維持していますが、配置はかなり変わりました。
バッテリーは5000mAhとこちらも据え置きですが、急速充電が50Wから65Wへと強化され、36分で満充電することが可能としています。また、GTと名にあるようにゲーム時の排熱にも重きを置いているようで、熱伝導率が非常に高いダイヤモンドの粒子を冷却に用いるほか、8層の放熱板を組み込んでいるとのこと。ただし本体は179gから199.8gと大幅に重くなりました。
本体色はrealme GT Neoとはやや趣を変え、ブラックとブルー、そしてマスカットグリーンの三色。価格はメモリ6GB/ストレージ128GBの最安モデルが2399元(4万1000円)から。やや高く、重くなってしまったため、現地のユーザーからどんな声が上がるか注目したいです。
realme GT Neo 2 | realme GT Neo | |
---|---|---|
OS | Android 11 | Android 11 |
SoC | Snapdragon 870 | Dimensity 1200 |
メモリ | 6/8/12GB | 6/8/12GB |
容量 | 128/256GB | 128/256GB |
画面 | 6.62型 (2400×1080)120Hz 有機EL,600Hzタッチサンプリングレート | 6.43型 (2400×1080)120Hz 有機EL,360Hzタッチサンプリングレート |
カメラ | 6400+800+200万画素 | 6400+800+200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 | 1600万画素 |
電池 | 5000mAh,65W | 5000mAh,50W |
寸法 | 162.9×75.8×8.96mm,199g | 158.5 x 73.3 x 8.4 mm、179g |
5G | N41(2515-2675MHZ)/N78/N1/N3/N5/N8/N28A),N41(2515-2675MHZ)/N77/N78 | 1/28/40/41/77/78/79 |
LTE | B1 / 2/3/4/5/7/8/18/19/26 / 28A/34 / B38 / B39 / B40 / B41(2515-2675MHz) | 1/2/3/4/5/6/8/28/34/38/39/40/41 |
3G | B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19 | B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 |
その他 | Wi-Fi 6,NFC, | Wi-Fi6,NFC,イヤホンジャック |
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