AirPods Pro/Maxがファームウェアのアップデートによって、「探す」ネットワークに対応したとMacRumorsが伝えています。
これまでも、AirPodsシリーズは「探す」アプリ上から位置情報を確認することが出来ました。しかし、所有者のAppleデバイスとBluetooth接続圏内にある時以外は、最後に接続が確認された場所しか表示することが出来ず、限られた機能となっていました。
今回のアップデートによって、他人のAppleデバイスとの接続によりAirPodsPro/Maxの位置情報を特定することが可能になり、紛失した際により見つけやすくなりました。
当機能を利用するためにはAirPodsのファームウェアバージョンが「4A400」にアップデートされている必要があります。確認方法は「設定」→「Bluetooth」→「AirPods Pro/Maxのiマーク」。
AirPods Proでは探す機能の強化だけでなく、会話のブースト機能も追加されています。これは、軽度の聴覚障害者がスムーズに会話するための機能。AirPods Proのビームフォーミング機能を利用することにより、相手の声を大きくし、より会話に集中出来るようになります。
AirPods Proは同音質帯の製品からしたら高価な部類ですが、発売後もアップデートにより機能を追加してくれるので、見方によっては非常にコスパがいい製品なのではないかと思わせてくれます。