Zの技術で進化した「VAIO SX12/14」新登場。性能強化の代償を「軽量化」で相殺、先代同重量を達成 すまほん!!

 VAIO株式会社は、新型ノートPC「VAIO SX12(VJS124)」「VAIO SX14(VJS144)」を正式発表しました。いずれも出荷時Windows 11。本日13時より受注開始。

 旗艦機「VAIO Z」で培った炭素繊維(カーボン)素材加工技術を始めとする新開発要素を惜しみなく投じることで、正統進化を遂げた機種となっています。

 天板は立体成型の炭素繊維を用いることで軽量化と剛性向上を実現。オーナメント形状も平坦からドーム状に変更、これによりカーボンの反りを抑えて強度も上がり、見た目の一体感も向上。

 パームレストは高輝度アルミニウム。発色を大幅に改善、指紋も目立ちくくなっているといいます。片手でスッと開けられる新開発ヒンジや180度開閉機構、Fn+2キーによる画面上下回転機能とマウスカーソル反転もZ譲り。

特にSX12では左右ギリギリまで敷き詰めて打ちやすいキーボードと高い携帯性を両立していることに注目

 さらにSX14ではワコムの4096段階筆圧検知スタイラスにも対応。カバーガラスとLCDの間のセンサーフィルムを挟む従来方式とは異なり、LCD内にタッチとペンの機能を内蔵するインセルタッチ方式。センサーを通さないことで書き心地も向上しています。ガラスはAGC製ドラゴントレイルを採用。

 MIL規格はもちろんさらに過酷な独自試験を実施。Z同様、127cmの落下試験もクリア。

 キーボードはZで開発したユニットを継承。

 キーストロークが1.2mmから1.5mmへと深くなり打鍵感も向上しつつ静音性も確保。キートップに皿形状を設け、フッ素含有UV硬化塗装により摩耗、皮脂油によるテカリを防止。日本語配列、英語配列、かな文字あり/なし、隠し刻印が選択できます。

 もちろんチルトアップヒンジで傾斜がついて文字が打ちやすい機構も健在。

 人感センサー、インカメラによる顔認証、指紋認証内蔵電源ボタンによって「離席で自動ロック」「着席で復帰しロック解除」といったことも可能に。

 マイクの密閉度を高めキー打鍵音を拾いにくく改善。ビデオチャットでは周囲のノイズをAIで除去する機能も搭載しており、長野県安曇野のVAIO SX14実機から東京都内に遠隔で行われた実演では、救急車の音がきれいに消失しながら実演者の声は聞こえ、その効果の大きさを体験できました。自動的にテキスト入力するWindows 11の新機能と組みわせると周囲が騒がしくても音声議事録作成ができるとも。

 プライベートモードでは、カメラ画角45度の音を拾うため、画面外に出ている人の声をほとんど聞こえなくでき、快適なオンライン会議が可能に。ほかにも独自最適化したDolby Atmosやカメラプライバシーシャッター等によって遠隔会議に強い機種に仕上がっています。

 チップセットは薄型軽量ノート向け第11世代Intel Core UP3シリーズプロセッサー(i7-1195G7/ 1165G7 / i5-1155G7/ 1135G7)を搭載。先代モデルからCPU性能は141~151%向上、GPU性能は145%向上。

 さらにSSDはシーケンシャルリード6GB/sを超える超高速PCIe Gen4採用。一部構成を除きIntel Evoプラットフォームにも対応、Intelのお墨付きを得ています。

 なおVAIO SX14のディスプレイはHDR対応、DCI-P3約99%カバーの4K液晶を選択可能。

 モバイル通信モジュールを搭載可能で、通信は4G LTE。下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。キャリアアグリケーション対応エリアなら理論値最大450Mbps。SIMはnanoSIMカード。Wi-Fi6 + MU-MIMOにも対応。アンテナはPC利用時に最も高い位置になって高い感度を確保できるよう配置されています。

 インターフェイスはUSB Type-C(Thunderbolt4, USB PD, USB4, USB3.1, DisplayPort 1.4, 給電機能)、RJ45、HDMI、SUperSpeed USB(USB3.0)、ステレオミニ端子と充実。

Zは両側にUSB Type-C配置の豪華仕様だったが、SX12/14では流石に2本とも右側に配置

 VAIO専用の薄型軽量53Wh新開発電池によって、軽量筐体で長時間駆動(JEITA2.0測定では30時間)も実現。重量比駆動時間では競合他社と比較してもトップクラス。

 放熱性能やスピーカーの向上、電池容量20%アップで50gの重量増加に。

 しかしながらトータルの重量は先代と同じ軽さ(SX12は887g~、SX14は999g~)を達成。これができたのは軽量化への努力によるもの。

左が新型、右が先代

 CFRP剛性向上、立体成型で剛性を損なわずCFRP軽量化を達成。ベゼル部は30%軽量化。板金、フレームの肉抜きで軽量化。オーナメントは薄肉化、シールドカンの肉抜きも増加。様々な軽量化によって従来モデルと同じ重量を維持しています。

 色展開はファインブラック、ファインホワイト、アーバンブロンズ、ブライトシルバー、ローズゴールド。オールブラックと「勝ち色」も。

人気色ブロンズ

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