Androidを搭載した電子ペーパー端末を製造している中国メーカーのONYXは、電子ペーパータブレットの新機種「ONYX BOOX Leaf」を発表しました。
「BOOX Leaf」は、7型のE-Ink(電子ペーパー)ディスプレイを搭載。解像度は1680×1264ピクセル・300ppiと高繊細です。タッチの認識は静電気容量式で、色温度が変更可能なため、夜間に使用する際のブルーライトを低減することができます。
本体デザインは、高級感のあるデザインになっており、本体重量は170g、厚さは5.95mm。公式サイトでは「葉のように薄くて軽い」と謳っています。
また、OSにはAndroid 10を搭載。APKによるアプリのサイドロードも可能で、サードパーティー製の電子書籍アプリを実行することができます。
バッテリー容量は2000mAh。実行メモリ容量は2GB、内蔵ストレージは32GBで、Bluetooth 5.0およびWi-Fiも利用可能。マイクとスピーカーも搭載しており、PDFなどのドキュメントファイルや書籍以外にも、オーディオファイルの再生が可能です。
OS | Android 10 |
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メモリ | 2GB |
容量 | 32GB |
画面 | 7型 (1680×1264) |
電池 | 2000mAh |
寸法 | 165.6 × 130.8 × 5.95mm, 170g |
その他 | 音楽再生対応 |
ONYXは、ファームウェアアップデートを少なくとも3年間提供するとしており、長期間安心して使用できそうです。
「ONYX BOOX Leaf」の価格は280ドル(約3万2000円)で、現在予約受付中。2021年12月7日から販売を開始します。日本発売は未定。