料金明細を見ると載っているアレ。
携帯各社がユニバーサルサービス料の改定を発表しました。
従来は3円または3.3円だったのが、ユニバーサルサービス制度の番号単価改定に伴い、改定後は1円値下げとなります。
NTTドコモは2円、KDDI(au/UQ)、SoftBank(含Y!mobile)、楽天モバイルは2.2円。2022年1月利用分から変更されます。
ユニバーサルサービスとは、電気通信事業法に「あまねく日本全国で提供が確保されるべき」と規定されている第一種公衆電話、110番・118番・119番。これら人命や社会安寧に関わる重要な緊急通報を協力して維持するために負担する制度です。明細書の3円にはこういう大事な意味があったのです。
かつて1回線あたりのユニバーサルサービス料が8円なんて時代もありましたが、安くなりましたね。