中国メーカーOPPOは、同社最新スマホOPPO A76を正式発表しました。本機はマレーシア向けのエントリークラスのスマホで、SoCに6nmプロセス製のSnapdragon 680を採用。 Snapdragon 680搭載スマホはAnTuTuベンチマークテストで、20万点後半をマークしています。
エントリークラスのスマホといっても、ひと昔前とは違い最低限の処理性能は備えています。
ディスプレイは6.56インチの液晶(720×1612)で90Hz駆動に対応。アスペクト比は20:9。バッテリー容量は5000mAhと大容量で、エントリースマホながら最大33Wの急速充電に対応しています。このバッテリー性能が本機の売りとなりそうです。
OPPO A76は背面に1300万画素のメインと200万画素の深度センサーを搭載。カメラは物足りないですね。
ストレージは128GBで実行メモリは6GB。OSにはAndroid 11ベースのColorOS 11.1を搭載し、実行メモリを拡張することのできる仮想メモリ機能に対応。拡張時の最大実行メモリは11GBとなります。
価格はRM899、日本円で約2万4600円。新興国向けモデルということもあり5G通信には非対応。実行メモリ容量やバッテリー性能は同価格帯の製品より優れている分、カメラスペックがイマイチなのが惜しいです。
詳細スペックは以下の通り。
OS | Android 11, ColorOS 11.1 |
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SoC | Snapdragon 680 4G |
メモリ | 6GB(拡張時11GB) |
容量 | 128GB |
画面 | 6.56(720×1612), HD+ |
カメラ | 1300万画素メイン+深度センサー |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 5000mAh 33W急速充電 |
寸法 | 164.4 x 75.7 x 8.4 mm, 189g |
その他 | デュアルシム |
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