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5Gスマホ「世界最薄」記録更新、Motorola edge 30発表。

 モトローラは、ミドルハイクラススマホの「Motorola edge 30」をグローバルにて発表しました。大画面と軽量を両立しており、5Gに対応するスマホとしては最も薄いことをアピールしています。日本市場への投入の是非は現時点で不明。

 SoCは昨年発表されたSnapdragon 778G+を採用。Snapdragon 778Gとは、クロックが0.1GHz上昇している点のほかに相違はありませんが、AnTuTuベンチマークでは50万点台を記録し、数世代前のハイエンドに迫る、かなり快適に使える性能となっています。実行メモリは8GB、ストレージは128/256GB。

 ディスプレイは6.5インチのフルHD+(2400×1080)有機EL。あまり見かけない、リフレッシュレート144Hzに対応しています。

 カメラは5000万画素メイン+5000万画素超広角+200万画素深度測定の三眼で、メインカメラはOIS(光学式手振れ補正)に対応。この価格帯にしては、かなりバランスの良い構成といえるのではないでしょうか。インカメラは3200万画素。

 バッテリーは4020mAh、33Wでの急速充電に対応します。本体の厚みは6.79 mmで、重量は155g。先代Motorola edge 20は6.7インチディスプレイを備えて163g。Xiaomiが「世界最薄の5Gスマホ」とアピールしていた「Mi 11 Lite 5G」の厚みと重量はそれぞれ6.81mm、159gだったため、Motorola edge 30は僅差で世界最薄5Gスマホの座に君臨しています。

Mi 11 Lite 5G 日本版

 本体色はMeteor Grey、Aurora Green、Supermoon Silverの三色。シルバーはピンクも入った、かなり独特な色合いです。

 価格は499.99ユーロからで、日本円にしておよそ6万8000円で、motorola edge 20から価格は据え置き。日本ではMotorola edge 20は5万4800円で販売されているため、仮にedge 30も投入されるのであれば同程度かそれより少し高い価格かもしれませんね。

  Motorola edge 30 Motorola edge 20
OS Android 12 Android 11
SoC Snapdragon 778G+ Snapdragon 778G
メモリ 6GB/8GB
容量 128GB/256GB
画面 6.5インチ(2400×1080)
OLED
リフレッシュレート最大144Hz
6.7インチ(2400×1080)
OLED
リフレッシュレート最大144Hz
カメラ メイン:5000万画素
超広角:5000万画素
深度測定:200万画素
メイン:1億800万画素
超広角:1600万画素
望遠:800万画素
寸法 159.4 x 74.2 x 6.8 mm, 155g 163 × 76 × 7 mm, 163g
バッテリー 4020mAh 4000mAh
その他 最大33W急速充電対応 最大30W急速充電対応
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情報元Motorola
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