総務省は競争ルールの検証に関するWG第30回を開催。会合にて、米Qualcommはミリ波対応機種を売るために値引き規制を見直すよう訴えました。
Qualcomm提出資料からは、携帯三社で販売される夏モデルにおいて、ミリ波対応モデルが9機種存在することがわかりました。詳細は構成員限りとなっています。
QualcommはSnapdragonチップセットをメーカーに供給している米半導体メーカーです。
既にGalaxy S22、S22 Ultra、AQUOS R7が各機種2キャリア向けに供給が明らかであるため計6機種は公開済み。残りは3機種ということになります。
原則としてOEMメーカーは納入先の携帯キャリアに先んじて未発表製品の情報を公開できません。チップメーカーであるQualcommだから、政府の会合提出資料だから、といったところですね。