モトローラは、Dimensity 1050を世界初搭載したMotorola Edge (2022)を発表しました。
パフォーマンス
Motorola Edge (2022)はSoCにDimensity 1050を採用。同SoCは今年5月に発表され、MediaTek製SoCとして初めてミリ波(mmWave)に対応。6月発表で、同社携帯向けSoCでは最上位のDimensity 9000+でもミリ波には対応していません。
ただし、Dimensity 1050は最大2.5GHzのCortex-A78×2と2.0GHzのCortex-A55×6のオクタコアで構成されているため、処理性能はさほど高くないことが見込まれます。メモリは最大8GB、ストレージは256GB。
ディスプレイ
ディスプレイは6.6インチのOLED。解像度はFHD+(2400×1080)でアスペクトは20:9。リフレッシュレートは高速な144Hz、10億色の表示に対応します。画面占有率は91.32%で、このクラスのスマホにしては比較的優秀です。
カメラ
カメラは3眼。5000万画素のOIS対応のメインカメラに1300万画素の超広角、200万画素の深度測定という構成です。カメラ周りのデザインは他のモトローラ製スマホと大きく変わりません。
インカメラは3200万画素で、リアカメラと同時に録画することも可能。
充電周り
バッテリーは5000mAh。最大2日の電池持ちをアピールするほか、最大30Wの有線充電に対応。
また、15Wのワイヤレス充電と5Wのリバースワイヤレス充電に対応。イヤホンなど外部デバイスへの充電が行えます。
デザイン
デザインはモトローラの他端末とあまり変わらず、丸みを帯びたカメラ周りとシンプルな背面が特徴。本体色はグレーのみ。
下の画像はMotorola Edge 30ですが、目に見えてわかる違いがエッジ程度しか見当たりません。
機能面
ステレオスピーカーを搭載し、Dolby Atmosをサポート。
そのほか、eSIMとNano SIMのデュアルSIMに対応し、最新規格のWi-Fi 6Eに対応。NFCを搭載するなど、利便性も十分。
価格
本体価格は499ドルで、7万円弱ほど。海外メディアはPixel 6aやGalaxy Aシリーズの上位モデルと競合するとしていますが、リフレッシュレートでは両者を抑えます。
スペック表
OS | Android 12 |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 1050 |
メモリ | 8GB |
容量 | 256GB |
画面 | 6.6型 (2400×1080) 144Hz |
カメラ | 5000万+1300万超広角+200万深度 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 5000mAh,30W 15Wワイヤレス充電 |
寸法 | 160.86×74.24×7.99mm,170g |
その他 | IP52,NFC,Wi-Fi 6E |
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