エイスースはROG Phone6を正式発表しました。発売予定日は2022年10月7日(金)。価格は12万9800円から。上位モデルのROG Phone 6 Proは16万9800円。(実機レビュー)
ASUSのROGブランドはゲーミングスマホの先駆者。2018年に初代ROG Phoneをリリースして以来、毎年後継機をリリース。
ROG自体、マザーボードやアクセサリーなど最高のゲーム環境を実現するブランド。単にゲームができるというのではなく、ゲームで勝つのがROG Phone。そのシリーズ前作の限界を突破した最新作がROG Phone 6です。
SoCにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載。CPU、GPUのパフォーマンス比はSnapdragon 888から1割増。実行メモリはProのみ18GB。
ベンチマークスコアはぶっちぎりで1位に。
電池はデュアルセルにより65W急速充電に対応、6000mAh電池搭載にも関わらず、わずか27.5分で80%充電の超爆速充電。42分で満充電。電池の間にCPUを配置する工夫で発熱も抑制、熱源が手に当たりにくく集中しやすい配慮した設計でもあるといいます。
しかし常時65Wで充電すれば電池劣化も早まりかねません。そこでバッテリーケア機能。低速充電や睡眠中などの時間帯を指定してゆっくり充電する予約充電といった機能により、18Wや15Wにワット数調節して劣化を防止。充電を設定上限90%や80%までで停止する機能も。これは一部のメーカー製のPCに見られる機能ですので、ゲーミングPCなども広く手掛けているASUSらしい機能とも言えるでしょうか。
冷却システムを刷新。窒化ホウ素シートで冷却、CPU温度を下げてサーマルスロットリング79%減少に。30%大型化したベイパーチャンバーと、85%大型化したグラファイトシートで広範囲放熱。
ヘビーなゲームの代表例である原神プレイ時、こうした冷却機構により背面最高温度44.8度に。さらにペルチェ素子とファンを組み合わせたAeroActive Cooler(1万2480円)と組み合わせれば、原神プレイ時36.2度以下の超冷却連続稼働も可能。
6.78型画面。前作の144Hzも凄かったですが、今回はさらに最高水準の超ウルトラ滑らかな165Hz駆動。
なおいくら165Hz高駆動だからといって、そもそも未だに60fps上限のゲームも世の中にはあります。そこでROG Phone 6では内蔵アプリの特集 高リフレッシュレート対応ゲームを検索可能に。
タッチサンプリングレートは720Hz。
165Hz設定時世界最速、低タッチレイテンシー23ms。遅延なく精緻に指に吸い付くというわけ。表示は1ms。
音響はフロントステレオスピーカー。3.5mmイヤホンジャックもあり。
側面部に超音波タッチセンサー「Air Trigger 6」を搭載、画面疑似タップ可能。様々な動作を認識、割り当て可能。ジャイロスコープも組み合わせてFPSで周囲を見渡すことも可能に。
制御ソフトも機能充実。スクリーンショット/画面録画の呼び出しやタッチで画面を触れなくする機能、カスタマイズ可能なクロスヘア表示なども。
着信時などに背面を光らせることが可能。ROG Phone 6はドットパターン。
6 Proはミニディスプレイで60以上のアニメーションや自分で入力した文字などカスタマイズして表示させることが可能。
ゲーミングスマホ初の耐水を実現。IPX4生活防水に対応、水しぶきや雨でも安心です。
底部に加えて側面にもUSB Type-C端子を備えます。バイパス充電によりシステムにのみ電源を供給する。電池パックに充電しないことで発熱抑制が可能、電池残量を気にせず長時間プレイが可能に。
カメラは広角、超広角、マクロ。メイン広角カメラのセンサーはSony IMX766。
Air Triggerを活用してカメラや画面自動回転など各種機能やアプリの呼び出しも可能。
生体認証は画面内指紋認証。マスク着用に対応した顔認証も可能。
FFBE幻影戦争や三國志覇道の壁紙をプリインストール。
別売りのアクセサリー、コンソール機の使い心地を実現すると謳うKunai GamePad 3は白色を追加。
低遅延無線音声対応のROG Cetra True Wirelessは最大27時間電池持続。
最強性能のスマホが欲しい人は間違いなくコレ、と言えるほどかなりソソる仕様に仕上がっています。
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ROG Phone 6シリーズ
— すまほん!!📶5G📱 (@sm_hn) September 30, 2022