Samsungが一部の国において提供する、Galaxy端末の機能を拡張できるGood Lockモジュールに、新たに「RegiStar」が追加されました。
「RegiSter」では、端末の設定アプリにおいて、表示する設定項目の選択などが行えるほか、端末の背面をタップした際やサイドキーを長押しした際の動作を細かく設定可能。この「RegiStar」の導入によって、iPhoneやPixelシリーズに搭載されている背面タップ機能がGalaxy端末においても利用できるようになりました。
背面タップの際の挙動は、ダブルタップ・トリプルタップの2段階で設定可能。スクリーンショットの撮影や通知の表示のほか、アプリをポップアップ表示にしたり、Googleアシスタントの起動、戻るボタン・アプリ履歴ボタンの割り当て、選択したアプリを開くなどの動作が設定できるようになっています。
また、サイドキー長押しにも、でスクリーンショットやライトオンオフ、自動回転のオンオフ、通知のミュート、選択したアプリを開くなどの動作を割り当てることができます。
なお、「RegiStar」の利用にはAndroid 13が必須であり、OSアップデートがまだ提供されていない国内版Galaxyでは、APKファイルを用いてもインストールすることはできない点に注意が必要です。また、背面タップ機能はGalaxy SシリーズおよびGalaxy Zシリーズにのみ対応しています。