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「Galaxy Z Fold3 5G」の画面が保証終了後に突然割れたとの報告。

 Samsungが2021年に発表した同社3代目の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」をめぐり、メインディスプレイが保証期間終了後に割れたとの報告が多数挙がり、波紋を呼んでいます。

 PhoneArenaがとあるGalaxy Z Fold3 5Gユーザーから得た情報によると、Galaxy Z Fold3を落下させたり強い衝撃を与えていないにも関わらず、メインディスプレイにヒビが入ったとのこと。

 このユーザーは、現在端末代金を分割払い中であるものの、保証期間はすでに過ぎていたようです。

 Samsungのサポートに連絡したところ、ディスプレイの正規修理業者を紹介され、結果800ドル(円)を支払う結果になりました。

 また、海外掲示板RedditユーザーのSnoo氏は、Galaxy Z Fold3 5Gを15ヶ月間大切に使用し、端末に興味を持った友人に見せようとし画面を開いたところ、完全に開いた状態で亀裂が入る音が聞こえ、画面が破損。メインディスプレイの右側は反応しなくなってしまったとのこと。Snoo氏は、週に2から3回程度しかメインディスプレイを開いていなかったとした上で、提示された修理代金にかなりがっかりしたと述べています。

 このように突然画面が割れたとの報告はReddit上で複数報告されており、そのほとんどが使用開始から1年半前後、1年の保証期間が過ぎてから発生しています。

 前提として、未だ折り畳みディスプレイの耐久性が低い点は、ユーザーも承知の上で購入しているでしょう。ただ、多くの端末で衝撃を与えていないのにも関わらず破損しているにも関わらず、ユーザーが泣き寝入りをするしかない状況は大きな課題であると感じます。

 日本国内のGalaxyコミュニティにおいても、同時に発売されたGalaxy Z Flip3 5Gを含め、端末が突然前触れもなく割れた、といった報告は複数あり、Samsungも端末の大まかな耐久性について把握しているはずです。残価設定型を含む多くの端末分割契約が24回払いであることを考えると、1年半でディスプレイが破損してしまう端末はコスパが悪いです。

 発表時に購入したユーザーの多くが1年半を迎える中、今後の報告数にも注目が集まります。

情報元PhoneArena
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