正式発表が7月に前倒しされるとも噂される、Galaxyの折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」ですが、この時期にスペックが大量にリークされたようです。MySmartPriceが伝えました。
リーカーのAnthony氏によれば、Galaxy Z Fold5の画面は7.6インチのメインディスプレイと6.2インチのサブディスプレイを備えるとのこと。これは現行のZ Fold4と同じである一方で、最大輝度がより高くなるとするほか、強化ガラスにCorning Gorilla Glass Victus 2を採用し、より高い耐久性を謳うようです。
また、ヒンジの設計が一新され、シワや折り畳み時の隙間が目立たなくなるとのこと。これは今年1月末に実機とされる写真から噂されていました。
SoCはSnapdragon 8+ Gen2を採用するようです。Galaxy Z Fold5はすでにGeekbench上に掲載されており、少なくとも12GBメモリを採用する構成があることが分かっているほか、当然ながらAndroid 13(One UI 5)をプリインストールすることが判明しています。
Anthony氏のリークに戻ると、ストレージは256GBから1TBの3モデルが提供されるとのこと。このほか、5000万画素のメインカメラや1200万画素超広角、1000万画素の望遠レンズを備えているとのこと。IPX8規格に準拠した防水を備え得るようで、また今までと同様にSペンをサポート。Z Fold4より9g軽量化しているとのことです。
開始価格は1799ドル(24万円)になると主張。これはGalaxy Z Fold3以降のモデルから据え置きの価格設定です。
Galaxy Z Fold5は例年通りであれば8月に行われるGalaxy Unpackedで発表される見込みでしたが、Pixel Foldに対抗してか、前述の通り7月に前倒しするという噂があります。今後の情報に期待したいところです。